カテゴリ「経済:国際経済」の記事一覧
2025.07.02
トランプ氏が「日本への関税率を30~35%に引き上げる」と示唆 ─ 「日本はフェンタニルの中継基地」が理由との有力説が急浮上
米関税交渉が膠着する中、トランプ米大統領は1日、「日本との合意が実現できるか疑わしい」と述べ、「30~35%の関税」を課す可能性を示唆しました。
...2025.06.29
トランプ関税の正しい見方 - Part 1 アメリカ人の生活は中国製品に支配されている
トランプ関税の正しい見方
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マスコミや専門家は連日、関税のさまざまなマイナス面を取り上げ、「関税を課すアメリカは信用できない」というイメージさえ広げてきた。
本当にそうなのだろか。2025.06.29
トランプ関税の正しい見方 - Part 2 トランプ氏を逆なでする親中の石破政権
一体"あれ"はなんだったのか……。そう思えてならないほど、日米交渉に暗雲が立ち込めている。
あれというのは、メディアなどがこぞって太鼓判を押した2月の日米首脳会談のことだ。「評価したい」(産経新聞社説)、「日本側の主張概ね通る」(読売新聞社説)、「120点」(早稲田大学の中林教授)と論評し、「関税交渉もうまくいく」と国民に期待させた。だが蓋を開けてみると、合意する見通しが立っていない。
...2025.06.14
中国、アフリカ53カ国からの輸入関税を「ゼロ」に ─ アフリカの未来にとって中国がパートナーは望ましくない
中国外務省はこのほど、「中国は、アフリカから中国市場に高品質商品を迎え入れる用意がある」として、新たな経済協定を結ぶことで、国交のあるアフリカ53カ国からの輸入品に課している関税をすべて撤廃する方針を発表しました。
...2025.06.04
中国が水産物禁輸緩和するも、すでに新販路開拓で輸出好調 ─ 「脱中国はやろうと思えばできる」の好例
日本産水産物の輸入再開に向けた日中合意がなされましたが、水産業界では2年の禁輸の間に販路が多角化され、すでに販売が好調であることが注目を集めています。
...2025.04.29
トランプ関税で世界はどうなる? 貿易による「世界再編構想」とは
まことに小さな国が、開化期をむかえようとしている──。
『坂の上の雲』で明治初期を活写したのは司馬遼太郎であったが、その時代の端緒はアメリカ合衆国提督ペリーの黒船来航が開いた。
...2025.02.07
ディープシークの誕生は偶然ではない 中国AIを牽引する専門家の半数がアメリカで"育てられた"
アメリカの生成人工知能(AI)より"格安"でつくったと主張し、アメリカの株価を急落させた中国の新興企業「ディープシーク」をはじめ、中国AIの発展が著しくなった背景について、「アメリカが育て上げたのではないか」という指摘がアメリカで起きています。
...2025.02.03
トランプの関税政策をめぐる米中それぞれの思惑【澁谷司──中国包囲網の現在地】
トランプ米大統領は2月1日、カナダとメキシコからの輸入品に25%の関税を、中国からの輸入品に10%の追加関税を4日から課す大統領令に署名した。
...2025.01.22
トランプ新大統領、「国際課税ルールを米に適用しない」という大統領覚書に署名 前政権が進めた左翼的な国際協調路線にNO!
トランプ新政権は20日、「経済協力開発機構(OECD)を中心とした国際課税ルールをアメリカには適用しない」とする大統領覚書(効力は大統領令と同じ)に署名しました。
...2024.12.20
米中貿易戦争で、中国の成長率は「2035年に1%台」になるとの推計 中国の成長神話は完全に崩壊し、米中逆転は起きない可能性
米中貿易戦争で、中国の成長率は「2035年に1%台」になるとの推計 中国の成長神話は完全に崩壊し、米中逆転は起きない可能性
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