トランプ米大統領が4月2日に世界共通の関税を導入すると宣言した後、日本の大手マスコミは「暴挙」「蛮行」といった強い言葉で一斉にこき下ろした。最初から「関税を悪」と価値判断を下し、その筋書きに合ったニュースや見解を報じてきた。
しかし、特に「トランプ報道」に関しては、マスコミなどがこれまで「正しく伝えてきたか」については疑問が浮かぶ。昨年の米大統領選で「民主党のハリス氏が優勢」と伝え続けていたのに、見事に外れ、トランプ氏が圧勝したことは記憶に新しい。
その意味で、「トランプ政権が本当は何を考えているか」を冷静かつ、できるだけ正確に見ていく必要がある。
【特集】トランプ関税の正しい見方

アメリカ人の生活は中国製品に支配されている──なぜトランプ氏は中国に高関税をかけるのか?
- 対中関税で中国の覇権を止める
- 中国製品の流入で米製造業は大打撃
- 「これでどうやって中国との戦争に勝つんだ!」
- 中国に技術面でも逆転された危機感
「トランプ大統領、ありがとう」 メディアが報じないトランプ関税を支持する声
中国はトランプの罠にはめられた
- 中国は反関税同盟を呼びかけるも、孤立した
- アメリカは各国に米中のどちら側に立つかを迫る
トランプ氏を逆なでする親中の石破政権
- 石破首相は関税の意味が全く理解できず
- 石破政権は「中国包囲網に抵抗」
- トランプ政権は中国詣でに強い不信感
対米交渉はどう乗り切ればよいか
- 上乗せ分の関税は交渉できる
- 石破首相の見通しが甘すぎる自動車関税
- 日本国内では大胆な法人減税や工場呼び戻し策を
トランプ関税で中国は阿鼻叫喚
- 関税直撃前の中国経済はかなり冷え込んでいた
- 中国の唯一の希望「輸出」が狙われた
- 55%関税で米中貿易はゼロに近づく衝撃
- 中国は関税とは「別次元の報復」をしている
それにしても、日本のトランプ報道はひどい!
- 日本メディアは米メディアに追随する「腰抜け」
- 世論調査を「捏造」 米メディアの度が過ぎる反トランプ運動
- 部数と視聴率が落ちるのは当然
【インタビュー】まだまだ熾烈なディープステートとの戦い
──米安全保障政策センター戦略担当上級アナリスト J.マイケル・ウォーラー
- CIAの妨害工作が非常に心配
- DSとつながるメディアを弱体化
- トランプ氏の「予測不能性」は素晴らしい武器
【特集】宇宙時代の今こそ知りたい STAR WARSは実話だった!

全世界で10億人のファンがいるとも言われているスター・ウォーズ。その世界観は、娯楽の領域から染み出して、現実の精神文化にも影響を与えてきた。今なお多くの人々を惹きつける"磁力"の正体に迫る。
「現代の神話」スター・ウォーズ その奥に、古代中東の記憶?
- フォースは「神」の隠喩
- ルーカスはゾロアスターの弟子だった
- ゾロアスターが説いた"フォース"とは
- 闇の魔術師との熾烈な戦争
今この瞬間も起きている光と闇の宇宙攻防戦
- 小マゼラン雲星間戦争のドラマ
- 宇宙は光と闇の攻防戦の中にある
- 「宇宙時代に備えてください」
本誌では他にも、以下のような記事を掲載している。
「創業者物語 初めの10年」京セラ稲盛和夫 「狂」と「常識」の間を自由に行き来する
【ニュースのミカタ1 政治】自民・立憲の大連立に要注意! 野田左翼政権誕生なら天変地異への道
【ニュースのミカタ2 生活】不眠の悩みに答える
【待望の新刊】『時代は今、「小さな政府」』トランポノミクス第2幕がスタート 時代が要請する「繁栄の経済学」
【ニッポンの新常識・軍事学入門】台湾のリコール問題──頼総統の決死の一撃
- 日本安全保障戦略研究所研究員邱伯浩
【地域シリーズ 南大阪】「自助努力の精神」が繁栄の道を開く
空海と魔術師マーリン 東西で最高峰の霊能者を比較する
【宇宙人最深ファイル】出身の霊界や霊的な憑依も分かる超高度な宇宙技術「心霊スキャン」
【大川隆法・未来への羅針盤】起業の秘訣は「初期投資が低く」「原価がなるべくかからない」こと(前編)