カテゴリ「世界:アジア」の記事一覧
2016.04.15
韓国総選挙 レームダックの朴大統領 「奥の手」は「禁じ手」
韓国で行われた国会議員の選挙(総選挙)で、過半数の議席(151)獲得を目指していた朴槿恵(パク・クネ)大統領率いる与党・セヌリ党は122議席にとどまった。 逆に、最大野党の「共に民主党」が123と議席を伸ばし、第一党の座を得た。第3勢力の「国民の党」も38議席と躍進。残りの任期が2年を切った朴政権のレームダック(死に体)化が加速することは避...
2016.04.13
北朝鮮の軍大佐、韓国への亡命 金正恩体制の内部でおきる変化
Attila JANDI / Shutterstock.com 韓国政府は11日、北朝鮮の軍幹部と外交官が、昨年韓国に亡命していたことを明らかにした(11日付産経新聞)。 亡命した軍幹部は、朝鮮人民軍の偵察総局で、韓国への工作活動を行っていた大佐。昨年7月8日に韓国に亡命したという。偵察総局は金正恩第一書記が直轄しており、北朝鮮軍の...
2016.04.05
新政権発足のミャンマーは民主化半ば
Nadezda Murmakova / Shutterstock.com ミャンマーで約半世紀ぶりの文民政権がスタートする。 昨年11月の総選挙で圧勝した国民民主連盟(NLD)による新政権がいよいよ発足した。軍による独裁政権から新政権に代わり、その舵取りに注目が集まる。 事実上政権...
2016.03.29
日本、台湾、香港の「黙ってられない」若者たち - アジアの自由と平和は私たちが守る
2月28日に渋谷で開催された「愛してるから、黙ってられない。 We Love 日本」デモ。 2016年5月号記事 日本、台湾、香港の「黙ってられない」若者たち アジアの自由と平和は私たちが守る 今夏の参院選から、18歳以上の若者が投票できるようになる。しかし例年、若年層の投票率は低く、「若者は...
2016.03.17
北朝鮮が大気圏再突入のミサイル試験に「成功」
北朝鮮の朝鮮中央通信は15日、長距離弾道ミサイルに必須である「大気圏再突入」の試験に成功したと報じた。 長距離弾道ミサイルには、核弾頭の小型化と、大気圏に再突入する際に高熱や衝撃から核弾頭を守る技術が必要だ。 北朝鮮メディアによると、金正恩第一書記は9日にも、核弾頭の小型化に成功したと発言。今回、金正恩氏は、大...
2016.02.28
なぜパパがエリートをやめて岡山から政治家になるのかって? - 感じる政治学 - たなべ 雄治
旧閑谷学校・講堂(国宝) 岡山県備前市にある閑谷学校は、江戸時代・寛文10年(1670)、岡山藩主池田光政が、陽明学者の熊沢蕃山と共に創建した、岡山藩直営の学問所。世界最古の、庶民向けの公立学校であり、講堂では論語の講釈などが行われていた。 2016年4月号記事 感じる政治学 なぜパパがエリートをやめて...
2016.02.09
正義のヒーロー「レインボーマン」は北の核実験とミサイルを予言していた?
映像作品のなかには、後から見直すと、未来を予見しているものがある。1972年から約1年間放映された特撮番組「愛の戦士レインボーマン」(原作・川内康範)もその一つで、今でも、その「予言」性がネット上で話題になることがある。 あらすじはこうだ。 日本の青年「ヤマトタケシ」は、インドの山奥で出会った老師のもとで修業し...
2016.01.30
金正恩は核を使う - 北朝鮮「水爆実験」の脅威から目を背けるな
水爆実験後、人民武力部を祝賀訪問する金正恩・第1書記。写真:KCNA/新華社/アフロ 2016年3月号記事 北朝鮮「水爆実験」の脅威から目を背けるな 金正恩は核を使う contents 新年早々、北...
2016.01.30
世界で最も核兵器に無防備な日本 - 中国、北朝鮮の核をなくす方法 - 編集長コラム 2016年3月号記事
2016年3月号記事 編集長コラム Monthly Column 世界で最も核兵器に無防備な日本 ―中国、北朝鮮の核をなくす方法 contents 日本ほど無防備な状態で、核兵...
2016.01.30
中国株が再暴落 - 日本経済はこうして守れ - The Liberty Opinion 2
2016年3月号記事 The Liberty Opinion 2 国際 中国株が再暴落 日本経済はこうして守れ 年始から日経平均株価や米ダウ平均株価が落ち込み、世界同時株安が続いている。混乱の中心は中国だ。中国株は20%近く暴落しており、それが世界に広がっている(...