カテゴリ「政治:国際政治」の記事一覧
2020.10.28
なぜアゼルバイジャンとアルメニアは戦争をしているのか (2)
9月27日、アルメニアとアゼルバイジャンが近年最大規模の武力衝突を起こして以来、戦争状態に突入しています。ロシアの仲介などにより、停戦を繰り返してはいますが、収束のめどは立っていません。どちらも日本から見れば遠い国の感覚が強い、アルメニアとアゼルバイジャン。なぜ両国が今、戦争をしているのでしょうか。
...2020.10.19
中国の「朝鮮戦争記念館」の展示拡大も、アメリカ非難の展示は縮小?
《本記事のポイント》 中国の「朝鮮戦争記念館」がアメリカを非難する展示を縮小 中華人民共和国は「張子の虎」 日本は中国の「虚像」に騙されないよう注意 英エコノミスト紙はこのほど、リニューアルオープンした中国の「朝鮮戦争記念館」の中の、「アメリカ軍がコレラ菌を撒いた」とする展示...
2020.10.16
香港自治法で10人の制裁対象者が公表 米国は中国のキャッシュレス決済を排除!?
香港行政長官の林鄭月娥氏。写真:Yu Chun Christopher Wong / Shutterstock.com 《本記事のポイント》 香港自治法の制裁対象者が発表され、金融機関はまもなく米中の踏み絵を迫られる 中国は、アメリカの金融制裁から逃れるため、「デジタル人民元」の実用化を急ぐ アメリカは、テンセントに加え、...
2020.09.30
想定通りのトランプ外交 北朝鮮がおとなしくなった理由 - ニュースのミカタ 3
提供:KNS/KCNA/AFP/アフロ 2020年11月号記事 ニュースのミカタ 3 国際 想定通りのトランプ外交 北朝鮮がおとなしくなった理由 北朝鮮のミサイル発射が3月以降、ぱったりと止まっています(9月16日時点)。恫喝外交は鳴りを潜め、金正恩委員長...
2020.08.30
米中戦争が選択肢に入ってきた中 国家的危機に、何もしない安倍政権 - ニュースのミカタ 1
7月に中国をけん制するため、南シナ海を航行した米空母2隻。提供:U.S.Navy/AP/アフロ 2020年10月号記事 ニュースのミカタ 1 国際 米中戦争が選択肢に入ってきた中 国家的危機に、 何もしない安倍政権 アメリカが対中...
2020.08.11
トランプ大統領は南シナ海の人工島を破壊し兵糧攻めへ 【HSU河田成治氏インタビュー】
写真:CSIS/AMTIより 《本記事のポイント》 「中国共産党」を自由で民主的な国家の敵と定める 人工島の破壊で中国の兵糧攻めができる バイデン民主党政権下で大規模な戦争が起きる可能性も ポンペオ米国務長官は7月13日に、南シナ海の大半の地域にまたがる中国の海洋権益...
2020.07.28
今の日本が知るべき「なぜチャーチルはヒトラーとの戦いを選べたのか?」
画像:Mary Doggett / Shutterstock.com 第二次世界大戦において破竹の勢いで戦線を拡大し、ヨーロッパの国を次々と手中に収めていったヒトラー。そのヒトラーに戦いを挑んだイギリスの政治家がいました。彼の名は、ウィンストン・チャーチル。 しかし当時のイギリスでは、ヒトラーとの宥和を主張する声も少なくありませんで...
2020.07.25
ポンペオ国務長官が中国を痛烈批判 「中国共産党から自由を守ることは現代の使命」
23日、カリフォルニア州で、対中国政策に関するスピーチを行ったポンペオ米国務長官。写真:Ringo Chiu / Shutterstock.com 《本記事のポイント》 演説で、「習近平総書記は、全体主義イデオロギーの信奉者」 「中国国民と自由主義世界が、中国共産党の行動を変えさせる」 「今こそ、民主主義諸国の...
2020.07.18
トランプ政権が中国共産党員の「米渡航禁止」を検討 "習近平包囲網"本格化か
写真:StrippedPixel.com / Shutterstock.com 《本記事のポイント》 2.7億人が影響──トランプ政権最大級の"挑発"行為に!? 党エリートにはメガトン級の打撃になる "中国包囲網"ならぬ"中国共産党包囲網"、そして"習近...
2020.07.17
米、南シナ海問題で中国に制裁も メガトン級は「中国のエネルギー企業」を標的に
画像は、米戦略国際問題研究所のアジア海洋透明性イニシアチブのHPより。 《本記事のポイント》 米国務省高官、南シナ海問題で中国への制裁の可能性を排除せず メガトン級の制裁は、中国のエネルギー企業を標的にすること 東シナ海の資源開発問題にも、アメリカが介入する余地がある ...