カテゴリ「政治:財政・税金」の記事一覧
2017.11.29
政府の仕事の“発展段階”―「福祉国家」から「無税国家」へのステップ - 編集長コラム
2018年1月号記事 編集長コラム MONTHLY COLUMN 政府の仕事の“発展段階” ―「福祉国家」から「無税国家」へのステップ 2017年秋の衆院選で消費税増税を「信任」された形の安倍晋三首相は、かさにかかって次々と増税案を打ち出している。...
2017.10.19
「消費税5%」なぜ議論されず?「減税で税収が50%増えた」事例がある
《本記事のポイント》 80年代のアメリカでは減税によりGDPが27%増えた 減税にも関わらず、税収は50%も増えた 「財政赤字の拡大」はソ連崩壊させる目的であり、経済政策の失敗ではない 10月22日に投開票日を迎える衆院選において、主な争点の一つが消費税となる。 &...
2017.10.12
「消費税5%」掲げる政党、報道されず メディアが消す国民の選択肢
《本記事のポイント》 「消費減税」を訴える幸福実現党が報じられず、国民に選択肢が示されていない 税金で選挙をする党はメディアに出て、自腹で選挙をする党は出られないおかしさ 情報が伝わらなければ、民主主義は正しく機能しない 衆院選が10日、公示され、11日付各紙は一斉に、各政...
2017.10.12
教育無償化は「税金使った買収」 うちわ配れば違法、2兆円配れば合法
《本記事のポイント》 選挙のたびにバラまく自民党は「合法的買収」を行ってきた 「年金破たん」「借金1100兆円」も買収の結果 買収のツケとしての消費税増税と不況 民主党政権による「子ども手当」「高校無償化」について、ある政治家がこう批判した。 ...
2017.10.08
消費税10%の「不潔」な使い方 安倍政権がバラ撒いて、財務省は天下る
《本記事のポイント》 消費増税を推し進めてきた立役者は、財務省 消費税は節税が難しいため、財務省好みの増税法 今必要なのは「清潔」な為政者 自民党が衆院選の政権公約を発表した。2019年10月に予定通り消費税率を10%に引き上げ、増収によって得られた5.6兆円のうち、1.7兆円程度を幼児教育の無償...
2017.08.29
過疎地での医療事業、相続税免除へ 政府は根本的な税制度の見直しを
《本記事のポイント》 厚生労働省が過疎地での医療事業の相続税免除へ 税収の2%しかないのに、事業存続を妨げる相続税 「二重課税」の問題も 税制度は、国民の経済活動に大きな影響を及ぼす。医療分野も、その例外ではない。 このほど厚生労働省が、過疎地...
2017.07.08
2016年度の税収ついに減る 消費税の破壊力と、財務省の不思議な言い訳
財務省資料を元に編集部作成 《本記事のポイント》 財務省の挙げる「税収減の原因」に疑問 消費支出が34万円も吹っ飛んだのに、一言も触れられない!? 今までの増税と同じパターンを繰り返しつつある 財務省が発表した、2016年度の税収が、7年ぶりに前年度を下回ったことが、話題を呼んでいる。 ...
2017.06.13
都心の相続税は「お家お取りつぶし」税制――なべ島ひさし氏【都議選・もっと身近な東京問題】
筆者プロフィール なべ島 ひさし (なべしま・ひさし)1964年東京都生まれ。御成門中学校、芝商業高等学校を卒業。大原簿記学校の税理士科を経て、現在、駐車場業などを経営。 筆者は、港区生まれ、港区育ち。しかし、40~50人いた小学校の同級生のほとんどが、区外に引っ越さざるを得なくなった。もう片手...
2016.11.30
「消費税不況」の皮肉な結果 7年ぶりに税収減る - ニュースのミカタ 1
写真:AP/アフロ 2017年1月号記事 ニュースのミカタ 1 経済 「消費税不況」の皮肉な結果 7年ぶりに税収減る 2016年4~9月の税収が、前年より4・8%減りました(注1)。所得税、消費税、法人税ともに減っています。このままでは通年の税収も、リーマ...
2016.11.22
消費増税再延期の裏で見送られた自動車新税の導入 日本は自動車「重税」大国
消費税10%への増税を来年4月から、2年半後に再延期する法案が18日に可決成立した。これに伴い、増税と同時に導入を予定されていた、自動車の新しい税金「燃費新税」の成立も見送られた。 燃費新税とは、普通車を購入する場合、購入価格の0~3%を課すもので、燃費が良い車ほど税率が低くなる税金だ。主に自動車業界から、「消費税との二重課税」と批判を受け...