2025年1月号記事
地域シリーズ 兵庫
阪神・淡路大震災から30年
自助努力による「復興の力」は「繁栄の力」に変わる
阪神・淡路大震災の被災地は瞬く間に復興した。
そこには、今こそ見直したい日本の繁栄の鍵があった。
「一九九五年に震災に遭ったときには、『神戸も、これで終わりか』と思われましたが、今では隆々と繁栄しています。これが日本の力です」
これは大川隆法・幸福の科学総裁が、東日本大震災の直後に語った言葉である(*1)。
阪神・淡路大震災は死者が6400人を超え、当時は戦後最大の被害をもたらした。しかし復興は急速に進み、30年経った今、街にその爪痕はほぼ残っていない。
なぜ、こんなに早急な復興が可能になったのか。日本各地で災害が多発している今、「復興の力」、そして「繁栄の力」に注目したい。
(*1)『繁栄思考』
震災直後のJR新長田駅前。街はまるで「戦禍の跡」のように破壊された(写真提供:神戸市)。
※文中や注の特に断りのない『 』は、いずれも大川隆法著、幸福の科学出版刊。
悲しみの時に「愛を与える側」に立つ姿
早期の復興を可能にした「人々の力」
大震災の中、出会った「神仏の慈悲」
バラマキでは子供たちの未来は開けない
日本の繁栄の先頭に立ち、世界を救う兵庫の使命