2031年日本の未来構想(6)「一家にロボット数台」は当たり前
2010.11.23
2009 年国際ロボット展で人気を博した双腕ロボット。安川電気開発の「MOTOMAN-SDA10」を他企業が「お好み焼きロボット」にプログラミング。写真:ロイター/ アフロ
2011年1月号記事
Project6
実現待ったなし!
「一家にロボット数台」は当たり前
現在、日本人の5人に1人が65歳以上という本格的な高齢社会が到来している。今後、高齢者の割合は2人に1人に向けて増え続ける見通しだ。
「人手はもう限界が出てくるでしょう。もう待ったなしです」と言うのは、日本ロボット工業会の矢内重章さん。
「海外から外国人労働者を呼ぶか、ロボットを開発するかどちらかでしょうね。特に現実問題としては福祉関係です。潜在ニーズは非常に高いです。もっとも、介護は人間にしてもらいたいという人もいますが、逆に介護する側の人の腰痛対策としてのロボット機能の活用というのもあります」(同)。
「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
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