カテゴリ「社会:マスコミ」の記事一覧
2016.04.03
報ステ・古舘氏の発言から考えるマスコミの使命
報道ステーション(以下、報ステ)の古舘伊知郎キャスターは先月31日をもって、同番組を降板した。 番組の最後に、古舘氏は「人間は少なからず偏っている。情熱を持って番組を作れば多少は番組は偏るんです」などと、12年間司会を務めた同番組を振り返った。 偏りすぎている報ステ た...
2016.03.29
アンパンマンのジャーナリズム!? - 編集長コラム Monthly Column 番外編
2016年5月号記事 編集長コラム Monthly Column 番外編 アンパンマンのジャーナリズム!? 安保法制や原発報道など、世論が真っ二つに割れることの多い昨今。 本誌編集長・綾織次郎がジャーナリズムについて書いた『愛と勇気のジャーナリズム』がこのほど発刊された。著...
2016.03.29
ノリにノッテる「文春砲」 本来のジャーナリズムの使命とは?
2016年の年明けから数多くのスクープを連発している総合週刊誌「週刊文春」――。 タレントのベッキーとバンド「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音との不倫を皮切りに、TPP交渉を担った甘利明議員の現金授受、「育休」で有名となった宮崎謙介議員の不倫、経営コンサルタント・ショーンK氏の経歴詐称を立て続けに取り上げている。その勢いは、「文春砲」と呼ばれる...
2016.02.26
「中国が西沙諸島に戦闘機配備」の記事を朝日新聞で探してみたが
このほど、中国軍は、南シナ海のパラセル(西沙)諸島にあるウッディ(永興)島に、地対空ミサイルだけではなく、戦闘機も配備していることが報じられた。 この件について主要紙が、どのように扱っているのかを比較してみた。 産経新聞=3、8面と社説で 期待通り、産経新聞の扱いは大きい。 ...
2016.02.20
朝日新聞が外務省へ「慰安婦問題」で申し入れ マスメディアの責任を問う
Gil C / Shutterstock.com 朝日新聞東京本社報道局が18日未明、外務省に対して、不服を申し入れたことを、19日付朝日新聞が報じた。 ことの発端は、16日にスイス・ジュネーブで開かれた国連女性差別撤廃委員会での、外務省 杉山晋輔 外務審議官の慰安婦問題についての発言だ。 杉山氏は、慰...
2016.01.18
国谷裕子キャスターの降板はなぜか? NHK改革の行方
TK Kurikawa / Shutterstock.com 昨年末から年始にかけて、各局の報道番組でキャスターなどの降板・交代するとのニュースが相次いだ。テレビ朝日の「ニュースステーション」はメインキャスターの古舘伊知郎氏が3月末で降板。TBSの「ニュース23」のアンカー・岸井成格氏もレギュラーを降板し、4月以降は随時出演となる。 ...
2015.12.25
マスコミはいつから国家機関になったのか? - 増税を進める財務省と"マスコミ省" - The Liberty Opinion 2
2016年2月号記事 The Liberty Opinion 2 メディア マスコミはいつから国家機関になったのか? 増税を進める財務省と"マスコミ省" 政府は、2017年4月に消費税を10%に上げようとしている。だが8%への消費増税で、201...
2015.12.03
インボイス導入へ 各紙の軽減税率論から見る「民主主義の死」
TK Kurikawa / Shutterstock.com 政府は、2017年4月の消費税率10%への増税と同時に、一部の品目に軽減税率を設ける方針を示している。 こうした中、自民党は1日、事業者が仕入れた商品ごとの税額などを記す「インボイス(税額票)」の導入を決めた。これにより、通常税率か軽減税率かを見分けられるようになる。今後...
2015.11.14
BPOがやらせ疑惑のNHKをかばった? マスコミの自浄作用の必要性
NHK報道番組「クローズアップ現代」のやらせ疑惑をめぐり、高市早苗総務相がNHKに厳重注意したことについて、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会の川端和治委員長は、「放送法を根拠にした放送への政治介入は認められない」と述べ、"政府の介入"を批判した。13日付各紙が報じた。 事の発端は、NHKが昨年5月14...
2015.10.07
「沖縄の新聞は潰さなあかん」? ――「現代の神」マスコミはどこへ向かうか(Webバージョン) - 編集長コラム
2015年9月号記事 編集長コラム Monthly Column Webバージョン 「沖縄の新聞は潰さなあかん」? ――「現代の神」マスコミはどこへ向かうか 「奇跡」の日本近代史 世界を変えた「大東亜戦争」の真実 本欄の歴史問...