カテゴリ「世界:中国」の記事一覧
2018.01.06
AIに顔認証……中国がウイグルで実験し始めた監視社会の実態
《本記事のポイント》 ウイグルの監視システムが厳格化・高度化し、最悪の方向へ 他民族を排除するヒトラー的統治思想 ノーベル平和賞もささやかれる"ウイグルの劉暁波"の存在 中国が支配する新疆ウイグル自治区の実態は、なかなか明るみに出ない。 だが最近、...
2017.12.25
世界の人権問題News - 全米の中国民主活動家200人超が結集
芸術を通して中国民主化を目指す陳維明氏。制作した劉暁波像と。 2018年2月号記事 世界の人権問題 News 全米の中国民主活動家 200人超が結集 中国の民主化を熱く願う中国人がこんなにいたとは―。 米ロサンゼルスで12月上旬、全米の中国民主活動家が集まる...
2017.12.24
Interview 世界の人権問題 続く中国のウイグル弾圧 コーラン没収、モスク取り壊し
2018年2月号記事 Interview 世界の人権問題 続く中国のウイグル弾圧 コーラン没収、モスク取り壊し 中国には、人口の92%を占める漢族以外に、55の民族が存在する。 中国の「自治区」とされた彼ら少数民族の故郷では、今、何が起きているのか。 (編集...
2017.12.04
中国は北朝鮮を見殺しにする 北問題の次を見通す
2カ月近く沈黙を続けていた北朝鮮が11月末、大陸間弾道ミサイル(ICBM)とみられるミサイルを発射した。 北朝鮮は、ミサイル発射後の声明で「国家核戦力完成の歴史的大業、ミサイル強国の偉業実現」と述べ、核・ミサイル開発をやめるつもりがさらさらないことを世界に見せつけた。 アメリカの北朝鮮研究サイト「38ノース」も、動画と衛星写真を分析...
2017.11.29
世界の人権問題 Interview 2 - 中国・人権活動家 陳光誠 3億6千万人が強制堕胎「共産党はやはり悪魔」
2017年10月下旬、東京で開かれた講演会で、声援に応える陳氏(中央の男性)。 2018年1月号記事 世界の人権問題 Interview 2 3億6千万人が強制堕胎 「共産党はやはり悪魔」 中国では、宗教や言論への弾圧のみならず、人口増加を抑えるための「一人...
2017.11.25
アメリカの大学内に中国共産党支部が設立 即解散も同国に広がる中国政府関連機関
Shutterstock.com 《本記事のポイント》 アメリカの大学に中国共産党支部が設立された 支部は解散したが、共産党直轄の組織は世界中に展開している 中国政府によるプロパガンダに対抗すべき 中国共産党が、アメリカでのプロパガンダ(政治的な意味を持った宣伝)戦略を強化している。 ...
2017.11.21
トランプの”最側近”だったバノン氏、来日し、中国覇権を本気で警告(後編)
中国・深センの工場(BartlomiejMagierowski / Shutterstock.com)。 《本記事のポイント》 「英国のEU離脱」「トランプ勝利」の根っこは中国 中国台頭で利益を得たエリートと、仕事を失った中低流階級層 「安倍政権がどうこうではない。日本人、一人ひとりの責任だ」 &n...
2017.10.30
2期目の習近平政権発足 北朝鮮の次に来る脅威の「本丸」 - ニュースのミカタ 2
党大会の初日、演説に臨む習近平氏。写真:新華社/アフロ 2017年12月号記事 ニュースのミカタ 2 国際 2期目の習近平政権発足 北朝鮮の次に来る脅威の「本丸」 「見事なまでにアメリカに挑戦状を叩きつけ、覇権拡大の意志を明確に示した」―。 中国の...
2017.10.26
習近平演説の"聞き捨てならない"発言 本気で「冷戦」を始めるらしい
plavevski / Shutterstock.com 《本記事のポイント》 習近平国家主席が、自身の後継者を抜擢しないことが確定 中国は社会主義国として世界一を目指しており、冷戦の再来が予測される 中国の脅威を認識し、日本は「自分の国を自分で守る国」になる必要がある 5年に一度開かれる...
2017.10.25
中国共産党大会が閉幕 世界帝国への道を歩む中国
中国共産党の党旗。 《本記事のポイント》 中国共産党の党大会で、若い世代が幹部に登用されなかったと見られる。 習近平氏には、引退する気がない。 習近平氏は、世界覇権に向けて動き出す。 5年に1度開かれる中国共産党の第19回党大会が24日、閉幕した。 党の憲法に...