任期満了に伴う市議会選挙の投開票が20日に行われ、島根県松江市議選(定数31)では、幸福実現党公認候補の村松りえ氏が、新潟県糸魚川市議選(定数18)では、同党公認候補のいずみ克彦氏が、それぞれ2期目の当選を果たした。
村松氏:メガソーラーの中国資本による国土の買収や、建設による自然破壊をストップ
村松氏は、松江市と合併前の八雲村出身。設備設計事務所などを経て、2021年に松江市議選で初当選を果たした。
「次世代につなぐ大好きなまち、松江」を合言葉に、「私のポリシー」として、以下の3つを掲げてきた。
(1)志ある子どもを育む
子育て環境の整備・教育の質の向上
子育て世代がいきいきと過ごせる環境整備を引き続き整えていくと同時に、2期目では、学力・体力の両方で常に全国でも下位に位置する現状を打開していきたいと考えます。
また、増加する「いじめ」や「不登校」に対し、市政として取り組めることを行います。
(2)安心・安全なまちへ
自然災害に強いまちをつくる
災害に強いまちは、1日にして成らず。日頃から気になる場所を改修し、これまでの教訓を受けて準備しておくことが重要です。記憶に新しい2024年元旦に起きた能登地震。私の感想は「国の助けを待つ前に、地域の助け合いが必要!」ということです。松江を自然災害に強いまちにするために、一歩一歩歩んでいます。
(3)国家観をもって判断できるまちへ
間違った政策から松江を守ります!
国を豊かにし、国民を守るためにある国政。そこから発信される政策のなかには、メリットよりもデメリットの方が大きいことがあります。メガソーラーもそのひとつですが、その他にも「本当に日本や国民のためなのか?」と感じることには、議会を通じてしっかりと提言していきます。
《大規模な太陽光発電》にストップ!
再生可能エネルギーという美名のもとに、大規模な太陽光発電施設(メガソーラー)や風力発電建設が推進され、中国資本による国土の買収や、建設による自然破壊、その後の管理放棄や破損による土壌汚染など、問題が山積しています。
松江市でも進む推進の流れに対し、いち早く気づいた住民の方々とともに建設中止に向けて取り組んでいます。
幸福実現党 村松りえ氏のサイトには、マニフェストの詳細が紹介されている。
https://hr-party.jp/member/rie-muramatsu/
いずみ氏:防災に強く、生涯現役で暮らし、若者を活力やスポーツ・観光を生かしたまちづくり
いずみ氏は、元高校教諭で、新潟県高校野球連盟の副理事長なども務めていた。
2021年に初当選。今回は2期目を目指し、選挙戦では、「糸魚川氏に活力を! なお、一歩を進める。」を合言葉に、主に以下の4点を訴えてきた。
(1)自助・共助・公助で防災に強いまちづくり
あらゆる災害から私たちの大切な命を守るためには行政と地域の緊密な連携が欠かせません。「自分の命は自分で守る」という認識のもと、自主防災組織の強化と一人ひとりの防災意識のさらなる向上に取り組みます。また、市民の皆様に被災想定区域や避難場所、避難経路などを日頃からわかりやすくお伝えすることにより一層努め、「防災に強い糸魚川」を目指します。
(2)高齢者が「生涯現役」で暮らせるまちづくり
少しでも長く健康的な生活ができるよう健康寿命を延ばす取り組みをいたします。また、バスや鉄道などの公共交通の利便性を向上させます。家族や地域での支え合いを大切にしつつ、医療機関や介護施設などと連携し、誰もが安心して暮らせる環境づくりを進めることで、年を重ねるたびに幸福になっていく「生涯現役人生を送ることができる糸魚川」を目指します。
(3)若者の活力を生かしたまちづくり
新潟県の高校教員として30数年、議員となってからの4年間も未来を担う子供や青年たちを全力で応援してきました。若い人たちが「糸魚川に住み続けたい!」「糸魚川で子育てをしたい!」と思える魅力あるまちづくりに取り組みます。そのために、現在行われている行政の仕事や税金の使い方を徹底的に見直し、「税負担が少ない糸魚川」を目指します。
(4)スポーツ、観光を生かしたまちづくり
糸魚川には全国に誇れる「スポーツのまち」としての魅力があります。また、豊かな自然環境や国の重要無形民俗文化財である「青海の竹のからかい」「糸魚川けんか祭り」「熊生白山神社の舞楽」「松尾芭蕉ゆかりの地」など、大切な伝統や文化がたくさんあります。これらの魅力ある資源を最大限生かすことで、「スポーツ・観光のまち糸魚川」の確立を目指します。
幸福実現党HP いずみ克彦氏のサイトには、これまでの市議会での一般質問などが数多く紹介されている
https://hr-party.jp/member/katsuhiko-izumi/
【関連サイト】
幸福実現党HP
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