【前列左から】山中優宏(千葉県鎌ケ谷市議)、村松利恵(島根県松江市議)、細田三恵(埼玉県三芳町議)、齋藤忠彦(党総務担当局長)、山野智彦(埼玉県伊奈町議)、劉建國 立法委員(雲林県)、曾建元氏(公民監督国会連盟)、古川一美(茨城県古河市議)、櫻井喜久江(群馬県安中市議)、清水由美子(岐阜県養老町議)、宮脇美智子(香川県東かがわ市議)、高橋敬子(岩手県紫波町議)【後列左から】光山千絵(長崎県大村市議)、長谷川植(三重県津市議)、石川諭(北海道洞爺湖町議)、竹内啓視(愛知県阿久比町議)、安田永一(釈量子と幸福政治を実現する会会長)、野市裕司(北海道由仁町議)、水野善丈(広島県廿日市市議)、湯浅祥治(北海道壮瞥町議)、石川信夫(栃木県下野市議)、須藤有紀(静岡県菊川市議)

2024年1月に行われる台湾総統選・立法委員選挙を巡り、中国による軍事的威圧、選挙介入の危機に直面している台湾──。

そんな台湾と日本の絆を深める一助とすべく、10月23日(月)~26日(木)の日程で、幸福実現党公認の地方議員から構成される「日台友好議員連盟」の有志18名が台湾を訪問しました。

幸福実現党の日台友好議員連盟は、日台の友好親善を促進させ、国交の回復、更に同盟関係の樹立を目的として2021年12月7日に設立された団体で、主な活動内容として、台湾の政党や国会議員、地方議員、経済人やメディア等との交流を図っています。

今回の訪台では、台湾の国会に相当する立法院等において、識者による台湾の最新情勢に関する講義、また立法委員(国会議員に相当)や県議会議員との会談を行いました。

「中国が幸福になるためには「自由・民主・信仰」の価値観が必要」
公民監督国会連盟 理事長 曾建元氏

曾建元

「幸福実現党が『日本には台湾を守る使命があり、無神論の中国の脅威から地域の平和、安全を守り抜くため、中国共産党の覇権拡張を止める責任がある』と主張しているのを知り、とても感動しました。

また、唯物論の中国を救うために、『自由・民主・信仰』という、神が存在する価値観を打ち込んでいくという考え方は、中国が本当に幸福になるためのとてもよい主張だと思います。幸福実現党からも将来、優秀な国会議員が輩出されることを大変期待しております」

「日本の技術や経験に学びたい」
民進党立法委員 劉建國氏

劉建國

「県議会議員から始めて二十数年、政治に関わっていますが、民進党は野党の頃から中国の圧力を受けていました。個人のライフワークとしては医療、障害者ケアや介護に取り組んでいます。日本の技術や経験に学びたいと思っています」

「『日台同盟』の主張、強く響いた」
民進党立法委員 蔡易餘氏

蔡易餘

「皆様から『台湾を二度と見捨てない。いまこそ、日台同盟を。』というポスターを頂きました。これは、台湾と日本との連携は経済面にとどまらず、東アジアの仲間として、共に中国共産党の脅威に対抗する決意を表明している言葉だと思います。とても日本に感謝しております」

「幸福実現党の『台湾への揺るぎない支援』に感謝」
元・民進党国際部主任(立法委員候補) 謝佩芬氏

謝佩芬

「『台湾有事は日本有事』という言葉が示す通り、両国の存亡と繁栄は、とても密接な関係となっています。軍事面でも外交面でも今まで以上の連携や情報交換ができれば、インド太平洋の平和を守るという意味において、とても有益なことだと思います。

『幸福実現党による台湾への支援は揺るぎない』という言葉にとても感動し、感謝の念を抱きました」

「日台の国交回復で、新たな協力関係の樹立を」
幸福実現党日台友好議員連盟 古川一美会長

今回の議員団の台湾視察について、幸福実現党日台友好議員連盟会長の古川一美・茨城県古河市議は「台湾の方々に『自由・民主・信仰』の価値観をお伝えできたと共に、アジアの自由と民主主義、そして信仰ある世界を守るために、日本と協力していきたいという期待を頂いていることを肌で感じました。

同じ価値観の下に日本と台湾が国交を回復し、新たな協力関係を樹立していくことができるよう、力を尽くしていきたいです」と述べ、訪台の成果を振り返りました。

幸福実現党の「台湾防衛への使命感」に感動した台湾人識者が東京都内で特別講演

訪台から約2週間後の11月11日(土)、東京都内の幸福実現党本部で、「特別ゲスト講演会&訪台帰朝報告会」を開きました。

曾-建元
曾建元氏。

第1部では、台湾の立法院で基調講演を行った曾建元氏を特別ゲストとして招き、「総統選真っ只中!台湾の今、迫りくる中国の脅威 ~幸福実現党に期待すること~」という内容で講演していただきました。

講演の中で、曾建元氏は、年々高まる中国による軍事的脅威と、台湾を取り巻く危機的な状況に言及しつつ、日台の連携の重要性について、こう訴えました。

「ぜひ知っておいてほしいことは、『日本を一番愛している国』が『日本を一番嫌っている国』に取られたらどうなるか。台湾を守ることは、日本を守ることであり、世界の自由・民主体制を守ることだ。また、台湾を守ることは、神の国(信仰のある国)を守ることであり、無神論国家と戦うためには不可欠なことだ。日台は同じ価値観を持つ国と連携して中国と戦っていかなくてはならないと思う」

また、中国を変える『鍵』を持っているのは中華圏で唯一、自由・民主を実現している台湾であり、思想の力で中国に影響を与えていくことの重要性を述べた上で、「今、日本の政党で唯一、幸福実現党だけが『台湾を守る』と言っていることに非常に感謝する。多くの台湾人に幸福実現党の思想を知ってもらいたい。また幸福実現党の考え方に感銘を受けた多くの日本の人たちと共に戦っていきたい」

日台友好議員連盟の古川会長(古河市議)の帰朝報告 「本気で地球の平和を願い、『夢と理想』を込めて活動していく」

続けて、「(幸福実現党には)早く国会議員を輩出して国民の意識を啓蒙し、大国としてのプライドをもってアジアでの使命を果たしてほしい。日本の国民に夢と理想を与えてほしい」と幸福実現党に大きな期待を示しました。

古川一美
古川一美会長。

第2部では、日台友好議員連盟の古川一美会長(茨城県古河市議)を中心に、台湾視察の帰朝報告を行いました。

古川会長はその中で「『台湾を二度と見捨てない』という大川隆法党総裁のお考えをどのように実現できるかを深めるために訪台したが、現地では『自由・民主・信仰』という同じ価値観をもつ方々とお会いし感銘を受けるとともに、『自由・民主・信仰』は護ろうとしなければ奪われるものだとも強く感じた。幸福実現党の活動は、本気で地球の平和を願い、世界のリーダー国にしていくためのものであり、『夢と理想』を込めて活動していきたい」と帰国後の決意を語りました。

今回の議員団の台湾視察、都内での曾建元氏の特別講演会での学びを活かし、アジアと世界の繁栄と平和を守り抜くために、ポスターを通して党が訴え続けている「台湾を二度と見捨てない。今こそ日台同盟を。」を実現する力となるべく、粘り強く戦い続けていきたいと思います。

(幸福実現党広報本部 城取良太)

【関連動画】

幸福実現党チャンネル 【日台友好議員連盟・台湾視察ダイジェスト】台湾総統選直前、迫りくる中国の軍事的脅威と選挙への介入。「台湾を二度と見捨てない。いまこそ、日台同盟を。」

https://youtu.be/ZC4JNhPsEYM

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