国連人権理事会で10月初旬、中国新疆ウイグル自治区のウイグル族などに対する人権侵害疑惑について討論を行う動議が提案されたが、採決で否決された。

バチェレ国連人権高等弁務官は8月31日の退任間際に発表した報告書で、新疆ウイグル自治区で人道に関する罪に相当する深刻な人権侵害があると指摘し、中国への圧力を強めていた。それにもかかわらず、人権理事会の採決の結果は惨憺たるもので、反対19、賛成17、棄権11で、中国の"勝利"に終わった。

満員の理事会で結果が発表され、中国の勝利が確定すると、「拍手」が会場に沸き起こったという。動議が否決されたのは、理事会の16年間の歴史の中で、今回を含めた2回のみで、国連の信頼性の低下や、中国の国連での影響力の強さが如実に示された一件となった。

マスコミが報道しない「事実」を世界に伝えるネット番組「THE FACT」は、今回「ザ・リバティ」11月号の特集「新疆(ウイグル)公安ファイルが示す恐ろしい実態」で、最初に公安ファイルを託された博士であるエイドリアン・ゼンツ氏のコメントに基づいて番組を作成。国連の報告書の意味や、その基にもなった「新疆公安ファイル」が明かす恐るべき強制収容所の実態について解説する。

ウイグル・ジェノサイドと呼ぶべき様相を示した「新疆公安ファイル」。世界は中国の悪をこれ以上、放置してよいのか。

「新疆公安ファイル」流出! ファイルを託された博士が明らかにしたウイグル弾圧の恐るべき実態【ザ・ファクト×The Liberty】

00:00 オープニング

01:48 バチェレ報告書の問題点

05:05 報告書でバチェレ氏はジェノサイド認定をしなかった

07:23 流出した「新疆公安ファイル」に記録されていた衝撃の中身

10:18 丸腰のウイグル人を容赦なく殺害する指示がでていた

14:23 ゼンツ氏インタビュー「真実を明らかにするために神に使われている」

15:45 「宗教的ミッション」で仕事をしているゼンツ氏

<出演>

長華子(月刊「ザ・リバティ」編集部デスク)

聞き手:新村幸久(ザ・ファクト・ディレクター)

<エイドリアン・ゼンツ博士のインタビュー記事>

月刊「ザ・リバティ」11月号

https://the-liberty.com/article/19901/

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アメリカを2度繁栄に導いた経済顧問・ラッファー博士に学ぶ「日本経済復活」の方策!【ザ・ファクト×The Liberty】

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バイデン大統領は「大恐慌」を招くのか?レーガンとトランプの経済参謀ラッファー博士に聞く「インフレ解決法」【ザ・ファクト×The Liberty】

https://youtu.be/ThvLmtkErzo

https://thefact.jp/2022/4022/