ウクライナ情勢への対応などが争点となった4月24日のフランス大統領選の決選投票で、現職のエマニュエル・マクロン大統領が再選を果たした。
対抗馬のマリーヌ・ルペン氏は欧州連合(EU)や北大西洋条約機構(NATO)への関与に否定的な自国優先論を主張し、選挙戦終盤にはマクロン氏と支持率で接近。ドイツ、スペイン、ポルトガルの3カ国首脳がフランス紙に共同寄稿し、マクロン氏支持を訴える異例の対応も見られた。そのため、選挙結果には欧州の首脳らから歓迎の声が相次いだ。
長年、EUで影響力を行使していたドイツのメルケル氏が首相退任後、「欧州で最も強力な政治家」とも評されるマクロン氏。その守護霊が大川隆法・幸福の科学総裁のもとに現れ、その胸中を語った。
EUはアメリカに意見を言う"中間管理職"の役割を果たしたい
マクロン氏の守護霊は、自身の当選でEUの対ロシア制裁は続くことになったとしつつ、NATOの東方拡大でロシアの安全保障が脅かされるなど、ウクライナ問題を巡るロシア側の主張に一定の理解を示した。
さらに、イラク戦争でアメリカが行ったことを例に挙げて、「その部分について、アメリカは反省していないわね。(中略)ヨーロッパの国々は、そんな大国ではないので、中間管理職として、社長に意見を言う部長みたいな立場なんだろうけど、コントロールするのは仕事かなと思っとるわけよ」と述べた。
また、ウクライナのゼレンスキー大統領が世界中から資金と武器を集めている状況に触れ、日本にも多額の資金を要求してくる可能性について言及した。ロシアに対して冷淡な岸田文雄首相の対応に関して、「(プーチン氏と仲良かった)安倍さんの復活がないようにやっているように見えなくはない」と指摘した。
そしてマクロン氏の守護霊は、ウクライナに武器支援などを行い、ロシアの損失を大きくして軍事作戦は割に合わないと思わせることで、ロシアをウクライナから撤退させたいとの考えを明らかにした。さらに、「国内のロシア系住民が、虐殺されていっているなら、それを話し合いでちょっと解決しなきゃいけないかな」とも語った。
上記は霊言のごく一部であり、他にも以下のような論点が語られた。
- ロシアの「ジェノサイド」に関して慎重な姿勢を保つ理由とは
- 中国の指導者がフランスに留学する思想的背景
- 気をつけないと、ゼレンスキー大統領は代わりにロシアと戦争させる?!
- マクロン氏はバイデン米大統領をどう見ているか
- 中国がロシアを批判しない理由とは
- ゼレンスキー大統領はウクライナの地理的特性を知らない
- ウクライナのEU加入で予想される問題とは
- ウクライナ支援で起きるEUの財政問題について
ここに紹介したのは霊言のごく一部です。
詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。
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