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タリバン報道官の投稿を放置するツイッターに対し、米国内で批判の声が上がっています。

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アフガニスタンを実効支配するイスラム原理主義組織「タリバン」は、国連によってテロ組織に認定されています。ユーチューブやフェイスブックといった、米IT大手の大半がタリバンとその関係者のアカウントの削除、利用禁止の措置を取っています。

しかし、ツイッターだけは、タリバン関係者のサービス利用を許容しています。

ツイッターは1月に、「暴力行為をさらに扇動する恐れがある」として米国のトランプ前大統領のアカウントを凍結しており、未だに解除していません。

「大統領は駄目で、テロ組織は良い」という構図がツイッターへの批判に拍車を掛けています。

なお、現時点(8月25日14時)では、少なくともタリバンの報道官2人のツイッター・アカウントが確認されています。その一人であるザビーフッラー=ムジャーヒド(Zabihullah Mujahid)氏は、35万人以上のフォロワーを抱えており、投稿した動画の再生回数が数百万回に上ります。現在もタリバン施政の正当性を訴えるような投稿を続けています。

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