《ニュース》

中国のハッカー集団が、米SNSのフェイスブック上の偽アカウントを利用して、海外で生活するウイグル人の活動家やジャーナリストらをスパイ活動の標的にしていたことを各紙が報じました。

《詳細》

中国のハッカー集団は、学生を装って偽アカウントを作成し、標的にしたウイグル人の活動家などに近づき、不正なプログラムが仕組まれたリンクにアクセスさせるなどしてハッキングし、情報端末から監視できるようにしていたとみられています。

今回標的として判明したのは、500人近くのアメリカやカナダ、トルコなどに住む新疆ウイグル自治区の出身者。フェイスブックは、ハッカー集団の活動を阻止するために、関連するアカウントを削除しています。

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