バチカン元駐米大使がトランプ大統領を手紙で激励 「善と悪との間の闘争が行われている」

バチカン元駐米大使がトランプ大統領を手紙で激励 「善と悪との間の闘争が行われている」

 

《本記事のポイント》

  •  大司教が「アメリカで光の子と闇の子との間で戦いが起き、光の子らが差別されている」と訴える
  • 「闇の子らは社会の崩壊を目的としている」
  •  トランプ氏の「宗教的自由」の取り組みを報じない米メディア

 

 

元駐米大使を務めたカール・マリア・ビギノ大司教が6月7日付で、トランプ大統領を激励するレターを送ったことが話題になっている。

 

トランプ大統領は、「信仰心があるかどうかにかかわらず、一読をされたい!」とツイートしている。以下、トランプ大統領に「光の子たちのために戦い続けよ」と、激励した手紙の一部を紹介したい。

 

 

トランプ大統領は光の子の代弁者

  • 光の子と闇の子との間の両翼が形成されつつあります。光の子らは、社会の主要な勢力ですが、敵である闇の子らが、政府、経済、メディアで優勢なため、光の子らは差別の対象となっています。

  • 神とサタンが永遠の敵であるように、両極が共存しているのが現代です。

  • 闇の子らは、ディープ・ステイト(国家内国家)と一体化しており、彼らは本当の目的を用意周到に隠してきましたが、今その計画を暴露しつつあります。

  • 調べを進めていけば、医療部門だけでなく、政治家、経済界、メディアの中にいる、新型コロナの本当の責任者を知ることになるでしょう。

  • 黒人の方々の利益を代弁するデモが暴徒化していますが、正当化できない攻撃となっています。自由のない世界をつくるために、社会を解体することで利益を得る者がいるのです。

  • アメリカ合衆国はトランプ大統領が選出され、初めて中絶に反対の意を表明し、世界中のキリスト教徒の弾圧を非難。キリストについて語るとともに、礼拝の自由の権利について公に語ってくれました。1月の「いのちの行進」への参加や、4月を「子供たちを児童虐待から守る国民の月」と定めてくれたことは、あなた(大統領)がどちらの側に立って戦っているのかを鮮明にしました。

  • あなたが聖ヨハネ・パウロ2世国立大聖堂に訪問時にメディアから受けた攻撃は、人種主義と戦ったり、社会秩序を取り戻したりするような類のものではありません。

  • 彼らの攻撃は、正義よりも、暴力と犯罪を合法化し、真理に仕えるよりも、一つの政党をひいきにする行為だと言えます。

  • 同施設が大統領の訪問を受け入れたことについて「非難に値する」と発表した大司教もいますが、彼らは闇の子の側に与しています。ディープ・ステイトにこびへつらっているだけなのです。

  • アメリカの国民は成熟していますので、メインストリーム・メディアが真実を広めるよりも、真実を黙らせ曲解し、自分たちの主人の目的実現に都合のよい嘘を広げていることを理解していると思います。

  • しかし善なる多数派は、活動しなくてはなりません。少数派にすぎない不正直な輩に騙され続けてはなりません。善なる光の子らは団結して、自分たちの主張を訴えるべきです。

  • 主に、「あなたを守り、アメリカを守り、敵の猛攻からすべての人類をお守りください」とお願いする祈りを捧げることよりも他に、どのような効果的な方法があるでしょうか。

  • 祈りの前で、闇の子らの騙しは瓦解し、彼らの陰謀は暴かれ、裏切りは露呈し、恐れられている力は取るに足りないものとして、光の下にさらされます。それは悪魔の謀略にすぎなかったことが分かるのです。

 

このように、駐米大使を務めたビギノ大司教は、アメリカで起きている現象は、「光の子」と「闇の子」との闘争であり、闇との戦いに善なる光の子らは勝利しなければならないと訴えた。

 

 

闇の子らが無視するトランプ氏の宗教的自由にかける熱意

メインストリーム・メディアの反トランプ報道は、ビギノ大司教が指摘するように、あまりに悪意に満ちている。

 

例えばリベラル派メディアは、ワシントン大司教区のウィルトン・グレゴリー大司教がトランプ氏のヨハネ・パウロ2世国立大聖堂訪問を批判したと大きく報道した。しかし彼らは同時に起きた重要ニュースを小さく扱った。

 

国立大聖堂訪問のタイミングで、トランプ氏は国際的な信教の自由を促進する行政執行命令に署名した。この命令は、国務長官に信教の自由を促進するための行動計画を検討するよう求めている。また財務長官に対しては、国家安全保障担当の大統領補佐官と協議し、重大な人権侵害を行った者に制裁措置を講じることを検討するよう求めている。

 

国務省は毎年、各国の宗教的自由の状況を報告する詳細なレポートを作成してきた。しかし、膨大なレポートも政策を実行に移す意志のある大統領が出てこなければ、絵に描いた餅だった。

 

こうした政策について、日本のメディアも「福音派票狙い」と報道することが多い。だがトランプ氏は就任以来、キリスト教徒のみならず、ウイグル人、チベット人、法輪功学習者への弾圧についても言及し続けている。紋切り型でトランプを形容して思考停止するのは、もうやめたほうがいいだろう。

 

中国のキリスト教迫害により米国に逃れ、米人権団体「チャイナ・エイド」の代表を務めているボブ・フー牧師は、本誌の取材に「トランプ氏は見えないところで、宗教弾圧の問題に尽力してくださっています」と打ち明けてくれた。大手メディアは、中国で弾圧されている同胞たちの苦しみを取り除くために、神の正義が行われなければならないと考えている人々の立場に立って報道すべきだろう。

 

宗教的自由という人間の根本的自由を掲げてコミュニズムと戦ったヨハネ・パウロ2世を冠した国立大聖堂。そこに訪問し、信教の自由を促進する行政執行命令に署名したのは、トランプ氏の意気込みの表れだろう。

 

またそれは、志の確認でもあったであろう。なにしろヨハネ・パウロ2世という人は、武器もなく「人間は自由のために創られた」という思想のみでもって、難攻不落に見えた共産主義と戦ったのだ。そのヨハネ・パウロ2世を深く尊敬していたのがレーガン大統領だった。霊的な革命から、政治的な革命が起きたのが、ソ連崩壊の道筋だったと言える。

 

現代のカトリックの大司教の中にも、悪を見抜き「光の子らを導いてほしい」とトランプ氏を励ます者がいる。「黒人への警察の暴力」という"人種平等主義"を隠れ蓑にして、暴力に近い言論活動を続ける米メディアは卑劣さの度合いを増している。

 

光の子が闇の子と戦い、光あるうちに光の中を歩めるかが、試されている。

(長華子)

 

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