カテゴリ「社会:医療」の記事一覧
2012.10.26
iPS細胞で脳死臓器移植を不要に 山中教授がノーベル賞を受賞 - Newsダイジェスト
「来週からは現役の研究者として、気持ちを切り替えて現場に戻りたい」。10月9日、受賞から一夜明けて会見を行う山中教授。写真:AP/ アフロ 2012年12月号記事 自分の細胞を使って臓器を再生する――そんな夢の医療の実現が近づいている。 2012年のノーベル医学・生理学賞を受賞した山中伸弥・京都大学教授は、体のあらゆる組...
2012.06.25
6歳未満で初の脳死臓器移植 霊界を前提とした医学の進歩を - Newsダイジェスト
6 歳未満男児の脳死判定で、日本臓器移植ネットワークが記者会見。写真:時事 2012年8月号記事 富山大学付属病院に入院していた6歳未満の男児が改正臓器移植法に基づいて脳死と判定され、心臓・肝臓・腎臓の臓器移植手術が6月に行われた。6歳未満の幼児の脳死判定は、国内で初めてとなる。 2010年7月に改正臓器移植法が全面施行...
2011.12.25
TPP参加は日本の医療を起死回生させる"ショック療法"だ "Newsダイジェスト"
2012年2月号記事 日本のTPP(環太平洋経済連携協定)参加をめぐっては、農業への影響がクローズアップされ、農協組織は「日本の農業が壊滅する」などとして強く反対している。 だが、同じ構図でTPP参加に強く反対している圧力団体がもう一つある。日本医師会だ。同会はすでに2010年12月の記者会見で、「TPPへの参加によって、日本の...
2011.07.26
放射能を恐がりすぎないための“ワクチン”を
2011年9月号記事 Newsダイジェスト 福島第一原発から漏れた放射線をめぐって、多くのメディアが恐怖心を煽る報道を続けている。福島や首都圏で今後、「がんや奇形、奇病、知能低下が続出する」という記事を読んで、他の地方に移住する親子も珍しくなくなっている。 しかし、今の放射能汚染は、本当に恐怖しなければならないレベルなの...
2011.04.30
脳死臓器移植を 美化すべきではない
2011年6月号記事 改正臓器移植法に基づいて脳死と判定された10代前半の少年を提供者とする臓器移植手術が4月13、14日、行われた。15歳未満で脳死判定を受けた例は今回が初めてで、心臓、両肺、肝臓など、提供された臓器は計5人の患者にそれぞれ移植された。「臓器移植の新しい扉が開かれた」など、ほとんどのメディアは今回の件を美談として大々的に...
2011.01.30
医者が知らない病気の治し方
2011年3月号記事 特集 医者が知らない病気の治し方 がん・生活習慣病・アトピー性皮膚炎 目覚ましい進歩を続ける医学だが、新たな難病が次々と発見されるなど、治...
2010.08.02
人体再生神話に挑む
2010年10月号記事 ここまで来た「再生医療」最前線 急速に進歩を続ける再生医療。この分野では、世界の中でも特に日本人研究者たちの活躍が目立つ。このほど開発された新型万能細胞「TiPS細胞」もその一つだ。一方、アメリカでは、失った体の一部を再生させる「魔法の粉」が注目を集めている。細胞に眠る未知の可能性を引き出すことで、医学の進歩はどこまで進むのだろう...
2009.08.09
潜在意識でからだを癒す
2009年10月号記事 免疫力をアップ、疲れや病気をヒーリング この夏、リフレッシュできた人も、疲れを溜めた人もいるだろう。 ストレスや葛藤が積み重なると免疫力が落ち、病気になりやすくなる。 逆に、潜在意識をコントロールすることで、がんが治ることさえある。 病を癒し、予防し、健康とエネルギーを回復するための心...
2009.06.21
ニッポン繁栄 8つの提言【6】公立病院の経営改善
2009年8月号記事 ニッポン繁栄 8つの提言 提言6 増え続ける医療費の「ムダ」をなくせ 公立病院の経営改善 増え続ける医療費をどうするのか。 その各論の一つが、公立病院の赤字の問題だ。 無論、安易な増税による解決は認められない。 必要なのは、公立病院に...
2009.05.21
脳死臓器移植推進の前提として 霊的真実にも目を向けよ
2009年7月号記事 オピニオン 活発化する法改正の動き 「今国会で方向・筋道をきちんとつけて、日本人が海外からの臓器移植に過大に頼ることを避ける措置を取っておく必要がある」 自民党の細田博之幹事長は5月8日の記者会見で、臓器移植法改正案の成立を今国会で目指すべきだとの考えを示した。 現行法は1997年10月...