カテゴリ「政治:国際政治」の記事一覧
2019.05.19
金正恩氏による2度のミサイル発射で強まる米軍「6月攻撃説」
《本記事のポイント》 プーチン大統領と会談した金委員長は、逆に説得されミサイル2発を発射 東郷平八郎の魂の兄弟は「米軍の6月攻撃」を示唆。米軍は実際に動き出している 金氏はトランプ大統領の決断が下る前に、「改心」するしか生きる道はない 米軍による北朝鮮への軍事介入のタイミングが近づいているようだ。...
2019.05.18
中国の脅威の本質は西洋文明への挑戦 応戦するトランプ大統領
画像:Shutterstock.com 《本記事のポイント》 中国との対決を「文明の衝突」の文脈でとらえ始めたトランプ米政権 来年、中国は「社会信用システム」を構築し、全体主義国家として完成する トランプ氏が自国企業や産業を犠牲にしてでも規制をかける真意 中国の習近平国家主席は15日、アジ...
2019.05.11
河野外相訪露:中露離間に失敗すれば、「現代のポーランド侵攻」を招く
EQRoy / Shutterstock.com 《本記事のポイント》 米露間の対立軸となっている北朝鮮、ベネゼエラ、トルコ問題 露を西側に引き入れなければ、「現代のポーランド侵攻」が起きる 日露平和条約で、中露離間の布石を 河野太郎外相は10日、ロシアのモスクワでラブロフ外相との会談に臨...
2019.05.06
トランプ大統領の「親心」が分からない金正恩 国を守りたいなら非核化を
《本記事のポイント》 北朝鮮が、ロケット砲と見られる"飛翔体"を発射 挑発する北朝鮮に、トランプ大統領は大人の対応 金正恩氏は、トランプ大統領の「親心」を理解し、一刻も早い非核化を 北朝鮮が、アメリカを挑発している。 4日の午前9時6分ごろから27...
2019.04.29
日米首脳会談vs.中国の一帯一路フォーラム 日本経済復活のヒント
4月下旬、米ワシントンで、安倍晋三首相とトランプ米大統領による「日米首脳会談」が行われ、同じ時期に、中国・北京では、巨大経済圏構想「一帯一路」の国際フォーラムが行われた。 150あまりの国が参加した同フォーラムは、まるで中国が各国を従えて国連総会でも開いているような印象を受ける大規模なものだった。日本からは自民党の二階俊博幹事長が出席したも...
2019.04.27
ロ朝首脳会談でプーチン・金正恩が利害一致 でも最大の敗者は安倍首相!?【未来編集】
写真:代表撮影/ロイター/アフロ ネット番組「未来編集」を公開しました。 この番組では、「少し変わった切り口から時事問題を捉えなおす」ことで、「日本や世界の未来像を"編集"」していきます。 今回のテーマは、「ロ朝首脳会談でプーチン・金正恩の利害一致 最大の敗者は安倍首相!?」。 ...
2019.04.20
北が新型戦術誘導兵器の発射実験 トランプ氏を振り向かせようと焦り始めた金正恩氏
《本記事のポイント》 兵器実験やプーチン氏との会談は、制裁が効いている証拠 軍事オプションは排除されていない 日本はアメリカと共に朝鮮半島の民主化に責任を持つべき 北朝鮮の国営の朝鮮中央通信社は、金正恩・朝鮮労働党委員長が18日、「新型戦術誘導兵器」の発射実験を視察したと伝えた。 &nbs...
2019.04.17
どうなる米中貿易交渉? 金融戦争へと移行中のアメリカ
《本記事のポイント》 中国に約束を履行させる仕組みづくりが争点 為替操作条項から見える金融戦争 中国との関係改善に突き進む日本に必要な戦略とは 各国の市場関係者がかたずをのんで見守っているのが、米中貿易戦争の行方だろう。 ムニューシン米財務長官は13日、米中貿易交渉の...
2019.04.15
中国の宗教弾圧に何も言わない日本政府 亡命求めた270人を見殺しか
Marco Ramerini / Shutterstock.com 《本記事のポイント》 270人の全能神信者が日本に亡命申請したが、1人も受理されなかった 少なくとも、日本政府は中国の宗教弾圧に意見を発信すべき 日本も、中国に自由の精神を"逆輸入"する力となれる 中国...
2019.03.30
フィリピン防衛に本格的に動き出したアメリカ
《本記事のポイント》 ポンペオ国務長官が米比相互防衛条約の適用を宣言した アメリカの覇権がかかっている南シナ海 日本も南シナ海防衛の強化を ポンペオ米国務長官は、中国の南シナ海への覇権拡張をけん制するために、南シナ海におけるフィリピン軍等への攻撃が米比相互防衛条約の対象になると明言し、以下のように...