2026年7月号記事

スイスの聖人カール・ヒルティ

未来に向けて語られた「幸福論」の真意を探る──

全ての苦しみは乗り越えられると教えた「本物の人生哲学」に迫る。

「仕事ができない」「時間がない」「眠れぬ夜が続く」──こうした悩みを解決するために、情報化社会の中で本やネットを探しても、なかなか満足できる回答は見つからない。いつのまにか運命が暗転し、富や健康、人間関係などが失われることもある。そうした人生の試練とどう戦うべきなのか。

こうした問題に誠実に答えてくれる人物には稀にしか会えない。だが、もし、そんな智者と本を通して巡り会えるとしたら──。今回、紹介するカール・ヒルティは百年以上前にそうした名著を遺した偉人である。その『幸福論』が現代にまで読み継がれているのは、人の悩みは昔も今も変わらないからだ。「スイスの聖人」とも呼ばれたヒルティの人生と思想を辿ってみよう。

※文中や注の特に断りのない『 』は、いずれも大川隆法著、幸福の科学出版刊。
 
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ヒルティの卓越した先見力

現代の幸福論には「仕事論」が必要

神のそば近くにある幸福を求める

【column】教養の真贋を見分ける秘訣