《ニュース》

世界の総人口が国連の推計で80億人を突破しました。2058年ごろには世界人口が100億人に達すると予測されています。

《詳細》

世界の人口は、平均寿命の伸びや乳幼児の死亡率低下などを背景に、増加し続けています。

国連の世界人口推定によると、世界で最も人口が多いのは中国で、14億2588万人、2位のインドは14億1717万人となっています(7月1日時点)。3位はアメリカの3億3829万人です。来年にも、インドが世界一の人口を擁する国になると見られています。

2010年8月から人口は10億人増えており、この12年間で見ると、アジアとアフリカだけで増加分の約9割を占めました。

国連人口基金の担当者は、15日のニューヨークの国連本部での会見で、アフリカのサハラ砂漠以南の国々では人口増加が顕著である一方、他の多くの国で人口減少と高齢化が進んでいると指摘しました。

《どう見るか》