2022年11月号記事

世界でただ一つの

宇宙人最深ファイル

「宇宙人やUFOは存在するの?」なんて議論は遅れている。日本のマスコミが報じない世界の不思議な情報について、ミステリー・ウォッチャーの鳥原純子氏が独自の視点で斬り込む。

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「パラレルワールド」は存在する

ミステリー・ウォッチャー

鳥原 純子

(とりはら・じゅんこ)
1964年、京都府生まれ。ザ・リバティWebにてUFO関連の記事を執筆。子供のころからUFOやスピリチュアルなことに関心が強く、UFOを複数回目撃している。

「あんなことをしなかったら、今の自分は違ったかもしれない」

一度はそんな思いに駆られたことはありませんか。そうした"別の自分"が、いま存在するとしたら──。生前、自らの魂を体外離脱させて、多くの霊界探訪の記録を残したアメリカの研究者ロバート・モンロー氏は、興味深い報告を残しています(*1)。

1958年11月のある日、体外離脱の実験をしていると、モンロー氏は普段は現れない「穴」が開けていることに気づきます。その後、実験中に何度も同じ現象が現れ、意を決し、その穴の中に入ると、文明の様相が"微妙に"違う世界が広がっていました。その"世界"でのモンロー氏は事業でうまくいかず、下宿先の小さな部屋で暮らす「孤独な男」。"現実"のモンロー氏とそっくりな見た目をしながら、人生はまったく別ものだったのです。

これは、「パラレルワールド(併行宇宙)」と呼ばれる世界の探訪報告とも指摘されています(*2)。パラレルワールドは最先端物理学で重要なテーマとして研究されていますが、さまざまな解釈が乱立。それに拍車をかけるかのように、映画やドラマ、アニメなどでも「パラレルワールド」のユニークな解釈で多くの作品が制作されています。

(*1)ロバート・モンロー著『ロバート・モンロー「体外への旅」』
(*2)『悟りを開く

※文中の特に断りがない『 』内の書籍は、全て大川隆法・幸福の科学総裁著、幸福の科学出版刊。