2022年6月号記事

なぜ幸福実現党だけが日本を救えるのか?

日本は、国防においても経済においても文化においても、ナイアガラの滝に落ちるかの如き危機に瀕している。
本記事では、そこから日本を救う幸福実現党の政策を4つに絞って紹介する。
何より感じていただきたいのは、同党が、この国の政治は政策以前に、根本的な「価値観」を考え直さなければ、何も変わらず、救うこともできないと考えている、ということである。
ここに、宗教政党が立ち上がった理由もある。


contents

PART 3

亡国のグレタ教から雇用を守るのは幸福党だけ

今年3月、寒冷時の電力逼迫によって首都圏を中心に計画停電の危機が迫り、「節電」が要請される事態となった。

福島の地震で火力発電所が止まったことが原因とされるが、その程度で停電危機になった根本原因は、2011年以降、原発を止めていることにある。それを踏まえれば、完全に人災だったと言える。

政府が特に直視しなければいけないのは、悪天候の中、太陽光発電は最大出力の10分の1も機能しなかったことだ。「脱炭素」を掲げて再生可能エネルギー(再エネ)ばかりを推進することの危険性が改めて明らかになった。

しかし、脱炭素は電力だけでなく、日本の雇用にも大きなダメージをもたらす。

幸福実現党政務調査会エネルギー部会長の壹岐愛子氏に話を聞いた。

 

次ページからのポイント

日本から工場がなくなる!?

日本がCO2排出量を減らしても、中国が同じ量を増やしている