羽咋市にある幸福の科学の研修・参拝施設「北陸正心館」から望む星空。正心館では「不規則な動きで移動する2つの光を見ました!」「昼間に、銀色に光る葉巻型の物体を2機見たことがあります」など、UFO目撃談も多い。

2021年11月号記事

地域シリーズ・北陸

石川・富山・福井の今昔「宇宙物語」

北陸から宇宙の扉を開く


日本最大のUFO博物館「コスモアイル羽咋」を有し、UFO目撃談に事欠かない北陸地方。

石川・富山・福井に残る伝説やインタビューなどから、「UFO多発地帯」の真実を伝える。

(編集部 駒井春香、河本晴恵)

北陸地方が「UFO多発地帯」だと知っている人は、どれくらいいるだろうか?

石川・富山・福井には、それぞれにUFOや宇宙人に関する伝説や発見が存在する。石川県の羽咋市には、江戸時代、仏具の「そうはちぼん」のような形の火の玉が複数現れたという「そうはちぼん伝説」が伝えられている。

富山県立山町の「尖山」は、まさに「UFO多発地帯」。目撃情報も数多く、「UFOの発着所ではないか」と、UFOマニアのほか、大学教授や研究者も訪れる。

福井県では「日本産恐竜」が多く発見されているが、実は、恐竜と宇宙には大きな繋がりがある。幸福の科学の霊査によれば、かつて地球に飛来した「恐竜型宇宙人」が恐竜のルーツであるという。

北陸で多く聞いたUFO体験

そして3県に共通しているのが、UFO目撃談や宇宙人(?)体験の多さだ。

記者がヒアリングすると、出るわ、出るわ……。石川県津幡町在住の喜多善則さんは、「10年ほど前、典型的なお椀型のUFOと思われる物体を見ました。同じ時期、地元紙・北國新聞の写真投書欄に全く同じ形のUFOをとらえた写真が『津幡町上空を漂う飛行物体』として掲載されていて、驚きました」と話す。

UFO目撃談の他にも、アブダクションのような体験や、「夢の中で宇宙人(?)と出会った」などの声が多く聞かれた。

「そうはちぼん伝説」の羽咋市には、現在は日本きってのUFO・宇宙の科学博物館「コスモアイル羽咋」が存在する。同館を立ち上げた元スーパー公務員や、北陸でUFOを目撃した元航空自衛隊空将へのインタビュー、そして3県の不思議スポットやUFO目撃談などから、UFOや宇宙人の存在に迫る。

 

次ページからのポイント

元航空自衛隊空将 織田 邦男氏インタビュー

コスモアイル羽咋 アドバイザー 高野 誠鮮氏インタビュー

石川・相次ぐ宇宙との交流伝説

富山・UFO多発地帯の日本古代ピラミッド

福井・「恐竜王国」と宇宙の縁とは