HSU 神様の学問 [第4回] - 歴史の分岐点にあった ダーウィンの唯物主義とウォーレスの心霊主義
2024.09.29
2024年11月号記事
HSU 神様の学問
入門編
ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU)の教師陣があるべき学問の姿について語る新シリーズ
第4回
歴史の分岐点にあった
ダーウィンの唯物主義とウォーレスの心霊主義

木村 貴好
(きむら・たかよし)筑波大学卒。同大学大学院農学研究科博士課程単位取得後退学。博士(農学)。HSU未来産業学部アソシエイト・プロフェッサー。主な著書に『スピリチュアル自然学概論』(幸福の科学出版)など。
進化論と言えば有名なダーウィンより先に、現存種の分布と進化とを結びつけて提唱した人物がいます。ウォーレスという学者です。
彼は後にその進化のメカニズム(自然淘汰)について発想し論文を執筆。投稿前に講評を求め、ダーウィンに送付しました。ダーウィンの友人らは、学説の先取権を狙って、ダーウィンの仮説が書かれた手紙などと併せて共同発表にしてしまいました。そして、急きょダーウィンは『種の起源』を執筆し、翌年、発刊したのです。
Book
「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
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