大学入試共通テストが初実施 「共通一次」時代から言われた弊害とは?
2021.01.19
《ニュース》
大学入試センター試験に代わる「大学入試共通テスト」がこのほど、初めて実施されました。問題傾向の大幅な変更に、戸惑いの声も上がっています。
《詳細》
センター試験から共通テストへの移行は、国が進める「教育改革」の目玉とされています。
従来のセンター試験は「知識・技能」に重きを置いたものでしたが、「それだけでは日本の国際競争力を高められない」との議論がありました。そこで「思考力・判断力・表現力」などにも重きを置く新しい試験が導入されました。
「読み解く資料が増えて、ページ数が大幅に増え、時間が足りなかった」「理系科目でも、問題文を読解するのが難しくなった」など、出題傾向の変化に戸惑う声も出ています。
《どう見るか》
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