カテゴリ「政治:行政」の記事一覧
2017.02.25
「情報銀行」構想の裏にある"本心"とは 1億2千万「総管理社会」へ
《本記事のポイント》 政府は「情報銀行」の創設に向けて取り組み マイナンバー制度と組み合わせて国民「監視」の動き 監視社会は全体主義国家への道 政府は、通信販売の購買履歴や医療機関での診療記録といった、個人情報を一括管理する「情報銀行」の創設に向けて取り組みを進めている。年内には、観光や医療、農業...
2017.02.11
騒いだ結果が「ムダ金」「風評被害」「派閥争い」……築地に行って見えた本当の「移転問題」(後編)
新設された豊洲市場の外観。 《本記事のポイント》 豊洲市場の「6000億円の投資・日700万円のコスト」はドブに? 業者が恐れるのは豊洲市場の「風評被害」 「築地・豊洲」論争の奥に「マグロvs鮮魚」の争い 「築地・豊洲」並走もありえるのではないか 前編で...
2017.02.10
黒い排ガス、戦前の建物……築地に行って見えた本当の「移転問題」(前編)
《本記事のポイント》 そもそも築地が危ないから移転問題は始まった 豊洲を嫌がる業者の心配は「安全」より「立地」 「築地か豊洲か」の判断は僅差の問題だった 築地・豊洲は2017年、政局を揺らす"小池劇場"の主舞台となる。 7月...
2017.02.01
安倍首相「勤務間インターバル規制」に前向き 規制よりも生産性を高める業務改善を
安倍晋三首相が参院予算委員会で、退社から翌日の出社まで一定時間の休息を設ける「インターバル規制」について、「導入の環境整備を進めていく」と表明した。 民進党の蓮舫代表は法制化を求めているが、安倍政権はインターバル規制を導入した中小企業に対する助成金の創設を進め、企業の自主的な取り組みを促す方針だ。昨年閣議決定した「1億総活躍プラン」にも盛り...
2017.01.30
「労基署不況」がやって来る 安倍首相の「働かせない改革」 - ニュースのミカタ 2
写真:代表撮影/ロイター/アフロ 2017年3月号記事 ニュースのミカタ 2 政治 「労基署不況」がやって来る 安倍首相の「働かせない改革」 労働基準監督署が、日本を不況に陥れようとしています。 社員に違法な長時間労働をさせていたとして、三菱電機...
2016.10.29
さらばニッポンの変な法律
2016年12月号記事 さらばニッポンの 変な法律 私たちの社会は、 さまざまな法律に基づいて動いている。 だが、中には時代に合わなくなったり、 何のためにつくられたのか分からず、 経済活動の足を 引っ張っている法律も少なくない。 (編集部 小川佳世子、山...
2016.09.25
総務省が携帯代金値下げのために新たな策? それとも新たな介入?
スマホ代金値下げを狙い、総務省が新たな手を打つ。 携帯電話会社大手3社(NTTドコモ、ソフトバンク、au)が格安スマートフォン事業者に貸し出している通信回線の使用料を、総務省が引き下げる方針を固めた。 携帯電話会社や放送局は、総務省から電波の周波数を割り当てられ、その使用料である「電波利用料」を納めて事業を営んでいる。一方、格安スマ...
2016.08.17
規制GO 僕は「規制マスター」になる
全世界でブームとなった、スマホ向けゲーム『Pokemon GO』。 これについて何か記事化できないかと、編集部の同僚と話をしていたら、筆者の名前が、主人公の「サトシ」と同名であることに気づく。 そういえば、子供の頃に「今日、ピカチュウはどうしたの?」って、友達からいじられたっけ。あまりいい思い出はないが、これも...
2016.06.05
一億総活躍プラン なぜ誰も「社会主義だ」と言わないの?
Michel Piccaya / Shutterstock.com 政府は2日、「ニッポン1億総活躍プラン」や「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」など、幾つかの計画を閣議決定した。参院選に向けた、安倍政権の目玉政策となる。 「1億総活躍プラン」は「一億人の人口を維持しながら日本の成長を促す」というもの。「名目GDP600兆...
2016.05.13
ベネッセ原田社長が退任へ 相次ぐ情報漏洩とマイナンバーへの不安
企業の情報漏えいが問題になる度に、マイナンバー制度への不安が募る。 ベネッセホールディングスは11日、原田泳幸会長兼社長が退任することを発表した。 同社は昨年度(平成28年3月期)の業績予想を下方修正し、最終損益が82億円の赤字に転落することを発表。二期連続の最終赤字となった。 こ...