記事一覧
2016.10.29
山口敏太郎のエックス-リポート 【第50回】
2016年12月号記事 No.050 山口敏太郎 X report テレビなどで活躍する超常現象コメンテーターが宇宙人、UFO、その他の超常現象を ジャーナリスティックに検証する。 山口敏太郎 (やまぐち・びんたろ...
2016.10.29
ドゥテルテ比大統領の発言から読み取る外交姿勢 日本は独自外交をすべきとき
2016年9月、ASEANサミットで初会談した際の日比両首脳。 By King Rodriguez (Presidential Communications Operations Office) フィリピンのドゥテルテ大統領は3日間の訪日を終えて27日夜、帰国した。「実り多かった」「日本はこれまでも、今後もフィリピンの真の友人だ」と発言。今回の訪中、訪日での...
2016.10.28
香港議会が反中2議員を強制退場 香港人こそ中国人のリーダーに
香港の立法会(議会)は26日、9月の選挙で当選した反中政党「青年新政」の梁頌恒氏と游けい禎氏に対し、議場からの退場を命じた。梁氏と游氏は、2014年に行政長官選挙の民主化を求めた「雨傘革命」のリーダーだった。 2人は10月中旬に行われた就任宣誓の際、「香港は中国の一部ではない」と記した旗を議会に持ち込んだり、宣誓で「中国」という言葉を侮辱的...
2016.10.27
ロシアで核戦争に備えた大規模訓練 アメリカとロシアの戦争を防ぐには
De Visu / Shutterstock.com ロシアが核戦争に備えた大規模な訓練を行ったと、米ウォール・ストリート・ジャーナル電子版が報じた(25日付)。 ロシア国民4000万人と20万人の救急隊員が10月上旬、ロシア各地で化学兵器・核兵器などからの防衛訓練に参加した。この訓練は、ソ連崩壊以降で最大規模となった。 &...
2016.10.26
中国の「6中総会」 習主席の権力集中に向けた動き
中国共産党の重要会議である、第18期中央委員会第6回総会(6中総会)が北京で行われている。主な議題は、「党内規律の強化」。2017年秋に開かれる5年に1度の党大会に向けて、さらなる権力集中を目論む習近平・国家主席にとって、節目となるイベントだ。 習氏は、これまで「反腐敗キャンペーン」を行ってきたが、それは政敵をつぶすための権力闘争の「道具」...
2016.10.25
衆院補選は自民党の勝利ではない 政治への失望を回復する「新しい選択」
夏の参院選後初めての国政選挙となった、東京10区、福岡6区の衆院補欠選挙が、23日投開票された。東京10区は自民党の衆院議員だった若狭勝氏が、福岡6区は鳩山邦夫元総務相の次男で前大川市長の鳩山二郎氏が、それぞれ当選を果たした。 今回の補選は、民進党の新代表に就任した蓮舫氏の「初陣」であり、推薦は受けなかったものの事実上の野党統一候補がどこま...
2016.10.24
インドが中国にパキスタンを「警戒させる」理由 モディ首相の発言から
「モディ、パキスタンにテロの責任を問う」 17日付米ニューヨークタイムズ紙がこのような見出しで印パ関係の悪化を報じている。 インドのモディ首相は、16日にインドのゴアで開かれた、BRICS(有力新興国5カ国。ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカのことをいう)の会議において、隣国パキスタンのこと...
2016.10.23
映画「聲の形」 聴覚障害者を支援する児童指導員はどう見た?
公式ホームページより。 「人間というのは人のことを完全に理解したと思っていても、全然わかっていなかったりする――」 9月に全国の映画館でロードショーされ、大ヒットを記録している映画「聲の形」(こえのかたち)。聴覚障害者のいじめをテーマにした本作は、人が複雑な人間関係にどう向き合い、乗り越えていくのかを問うている。冒頭の言葉は、映画の...
2016.10.22
フィリピン大統領が「アメリカと決別」 中国の懐柔が成功しつつある?
フィリピンと中国が、本格的に関係改善に動き出した。 フィリピンのドゥテルテ大統領は、中国の習近平国家主席と北京で首脳会談を20日、行った。習氏が「政治的な相互信頼を増進し、互恵的な協力を深め、摩擦を適切に処理する努力をしたい」と発言すると、ドゥテルテ氏は「積極的な両国関係の発展に尽力し、中国との協力を強化したい」と応じた(21日付朝日新聞)...
2016.10.21
【米大統領選】最後のTV討論 トランプ氏「オバマ政権をもう4年間続けてはいけない」
アメリカ大統領選の候補者による第3回のテレビ討論会が19日(日本時間20日)、西部ネバダ州のラスベガスで行われた。テレビ討論会は、今回で最後。運命の投票は、現地時間の11月8日に行われる。 今回議論になったのは、「最高裁」「移民」「経済」「大統領としての適性」「海外の紛争地」「国家の債務」などのテーマだった。 ...