2013年下半期の芸能界を振り返り、「『耐え忍んだ』『諦めなかった』という『忍耐系タレント』に再び脚光が当たった」ことを、このほど、ニュースサイト「リアルライブ」が報じた。

記事によると、13年下半期は、朝の連続テレビ小説「あまちゃん」(NHK)の大ヒットで、小泉今日子さんに「紅白歌合戦」の出演要請が来たことや、薬師丸ひろ子さんが再ブレークしたことを伝えた。また、65歳にして「紅白歌合戦」に初出場を果たした、泉谷しげるさんについて触れ、「ああ見えてシャイ。本音では出場したかった」という関係者のコメントを紹介する。

さらに記事では、「I'm proud」や「I BELIEVE」などのヒット曲でブレークし、その後、様々なスキャンダルで芸能界復帰も危ぶまれた華原朋美さん、5年ぶりの復活で映画「永遠の0」の主題歌でもブレーク中の、サザンオールスターズなどの名前を挙げる。

そして記事の後半に登場するのが、『忍耐の法』だ。以下は、抜粋。

「そういえば13年12月に『忍耐の法』(大川隆法著/幸福の科学出版刊)が発売。その副題が『「常識」を逆転させるために』で帯は『NEVER GIVE UP! (ネバー・ギブアップ!)』。正に「忍耐系タレント」が再ブレークした背景とマッチした内容になっている。

《亀が甲羅のなかで身を守るがごとく、一歩一歩、歩いていくことが大事です。要するに、コツコツとした努力の蓄積が必要なのです。バカにされていた素人が、努力を積み上げていくことによって、いつの間にか、プロフェッショナルへの道を歩むことができるようになるのです。(第2章 試練に打ち克つ)》など、「諦めない心」の重要性を説いているのだ」

そして、記事はこう締め括られる。「そう考えると、14年は『忍』が一年を占う漢字になっても不思議はなさそうだ」。

同書には、現在では「チェコの始祖の神」のように崇められている、ヤン・フス(1370ごろ~1415年)が、当時、『聖書』をチェコ語で初めて出したことを「異端」とされ、火あぶりの刑になったことや、フランスを救った、ジャンヌ・ダルク(1412~31年)が、フランスのカトリックの聖職者による異端審問で火あぶりの刑になって亡くなったことなどが紹介されている。

それから比べれば、冒頭で紹介した芸能人たちの「忍耐」の度合いは、見劣りしてしまうが、人生では、その人に見合った課題や苦難・困難が降りかかる。重要なのは、そうした時期に、いかに「忍耐」し、新たな道を切り開くか否かである。もちろん、『忍耐の法』には、そのヒントが満載だ。(格)

【関連書籍】

幸福の科学出版 『忍耐の法』 大川隆法著

http://www.irhpress.co.jp/special/h480/

【関連記事】

外部リンク:2013年12月28日付リアルライブ「2014年は「忍耐」ブームが到来か!?」

http://npn.co.jp/article/detail/14332267/

新年ご挨拶 「常識の逆転」の年に /ザ・リバティ編集長

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7170

2014年2月号記事 『忍耐の法』特集 「常識」を逆転せよ!

唯物論者たちの回心.1 あの世を否定していた僧侶/唯脳論だった医師/マルクス主義を捨てた元左翼

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7097

2013年12月18日付本欄 あなたの「常識」が逆転する! 大川隆法総裁『忍耐の法』 18日発刊

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7114