英紙フィナンシャル・タイムズ週末版(25-26日付)に、「Being human(人間的であること)」と題する長文の書評が出ている。21日の本欄でもエコノミスト誌の書評を紹介したが、欧米では形而上学的テーマを扱う本が多く書かれ、メディアも真面目にそれを取り上げる点、日本のメディアにはない知的誠実さを感じる。以下、抜粋。

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