2024年3月号記事

トランプの復活とコロナの再来

2024年の世界のリスクに「アメリカ政治の分断」が、多くの調査機関から指摘されている。
アメリカのトランプ前大統領が「民主主義の脅威である」と批判されているが、実際はどうなのか。
そして、コロナ禍もいつまで続くのだろうか。


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トランプの復活とコロナの再来 - Part 3 もううんざりだ! バイデン大統領こそ世界を分断している


もううんざりだ!

バイデン大統領こそ世界を分断している

バイデン氏が大統領に就任した3年前、ほぼすべての主要マスコミは、「バイデン氏なら世界の分断を解消し、融和させられる」と期待を寄せた。

だが、蓋を開けてみると、ウクライナや中東で戦争が相次ぎ、アメリカ離れを加速させる国が続々出てくるなど、アメリカの威信がこれほどまでに傷ついたことはなかったと言ってよい。

しかし、これらは予測された事態でもあった。バイデン氏の守護霊は就任直前、次男のハンター氏と自身の汚職疑惑の弱みを握る中国と「戦争する気はない」「中国とロシアと、両方と戦わなきゃいけなくなるから、中国には、まあ、かたちだけ圧力を加えるふりをしてロシアを攻める」と語っていた(*1)。

これを受け、大川総裁も「(バイデン氏)が国内問題をやっている間に中国は動き始めると思うので、これが後手後手になった場合は火種が大きくなってくるかもしれません」と指摘した。

いざバイデン政権が発足すると、その直後から後述するミャンマー軍のクーデターなど、世界各地で混乱が相次ぐ。第一優先で対応すべきだった中国に融和し、ロシアを敵に回すなど、判断ミスを重ねたことが根本原因だ。バイデン氏こそ「世界の分離主義者」であり、さらにもう1期大統領を務めれば、世界大戦を招きかねないことを検証していく。

(*1)『バイデン守護霊の霊言

 

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見透かされた対中弱腰の本心

不死身のトランプvs.コロナの再来