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ウクライナのゼレンスキー大統領は19日、アメリカ・ニューヨークで始まった国連総会の一般討論演説に登壇しましたが、各国の参加状況の悪さや反応の薄さが注目を集めています。

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演説の中でゼレンスキー氏は、「ロシアは世界を破滅に追い込んでいる」「全世界が団結しなければならない」と訴えました。また、「(国連は)侵略者をとどめることに対し、それほど積極的な役割を果たしてこなかった」など、国連の機能不全についても言及しました。

「ウクライナに栄光あれ」という言葉で締めくくられると、議場からは拍手が送られました。しかし、ビデオ演説の後にスタンディングオベーションが起きた昨年の国連総会とは違い、対面演説にもかかわらず立ち上がって拍手を送る人の姿は見られず、空席も目立ちました。

今回、5カ国の常任理事国のうち首脳が参加したのはアメリカのみという異例の討論演説となったほか、新興国の中には、ウクライナをめぐるアメリカとロシアの対立に巻き込まれたくないという理由から、出席をためらった国もあったと見られています。

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