2023年9月29日(金)に映画『二十歳に還りたい。』が全国公開する。主人公の寺沢一徳(かずのり)役の青年期を爽やかに演じるのは、映画『夜明けを信じて。』(2020)、『愛国女子─紅武士道』(2022)など、赤羽博監督とは4度目のタッグとなる田中宏明。老年期の一徳を哀愁たっぷりに演じるのは、映画、テレビ、舞台、声優など幅広く活躍するベテラン俳優・津嘉山正種。動と静を見事に演じる2人のキャストが、寺沢という主人公のキャラクターに命を吹き込む。

そして、この度、予告映像と場面写真5点が解禁された。

2023年9月29日(金) 全国ロードショー

予告映像は、「仕事の成功の後に待ち受けた孤独な晩年」のナレーションと共に、80歳となった現在の寺沢一徳の姿が映し出される。ボランティアとして手助けする山根明香(あすか)と共に、高齢者施設にある丘の上で、手を合わせながら願ったことは「もう一度、二十歳に還りたい」。

すると画面は一転、見知らぬ大学のサッカー部員として二十歳に戻った一徳の姿があった。戸惑いながらも新しい人生を送り始め、二十歳となった一徳のことが分からない明香とも出会う。そして新たに俳優になる夢を持ち、徐々に成功していく。

しかし、身体は若返りながらも心には、かつて家族や会社との間で起きた苦い思い出がフラッシュバックし、人生をやり直したとしてもしょせん同じ人間で上手くいかないのではと考え、苦悩する。そんな一徳に出された命題は、ただ生きるのではなく、「無償の愛」に生きること。果たして、新たな人生では本当に大切なものが見つかるのか? そして一徳の人生には、どのような運命が待ち受けているのか?

思わず自分自身に置き換えて、新たな一徳の人生の行く末と、観る者自身の人生をも顧みる、興味の尽きない予告編に仕上がっている。

また、田中宏明演じる青年期の寺沢一徳が、二十歳に還り、戸惑いを隠せない表情をみせるカットや、津嘉山正種演じる孤独な日々を送る80歳の寺沢一徳と、三浦理香子演じる学生ボランティア・山根明香が、互いに悩みを抱えながらも穏やかなひと時を過ごすツーショットカット、さらに、一徳と俳優業で切磋琢磨する、永嶋柊吾演じる若手俳優・柳原光治のカットや、伊良子未來演じる一徳と同級生でサッカー部副キャプテンの山瀬渉のカット、明香の父であり、劇団「アユハピ」主宰者として一徳の俳優としての才能を見抜く上杉祥三演じる山根心太郎のカットなど、出演者が揃う場面写真5点が解禁となった。

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『二十歳に還りたい。』

【公開日】
2023年9月29日(金)全国ロードショー
【製作総指揮・原作】
大川隆法
【キャスト】
田中宏明 三浦理香子 永嶋柊吾 伊良子未來 上杉祥三 津嘉山正種
【スタッフ】
監督/赤羽博
【製作等】
製作/幸福の科学出版 製作協力/ARI Production ニュースター・プロダクション
制作プロダクション/ジャンゴフィルム
【配給等】
配給/日活 配給協力/東京テアトル

公式サイト https://hs-movies.jp/hatachi-kaeritai/

©2023 IRH Press

 

【STORY】

一代で大企業を築き上げ、世間から「経営の神様」として尊敬されていた寺沢一徳は、引退後、高齢者施設で孤独な日々を送っていた。唯一の慰めは、施設を訪れる学生ボランティアの山根明香。晩秋の夕暮れ、明香と散歩していた一徳は、自らの過去を打ち明ける。社会的な成功の陰で家族運に恵まれなかった人生。彼の話に深い悲しみを覚えた明香は、夕日に向かい、神様に彼の願いを一つだけ叶えて欲しいと祈る。そんな彼女も失恋の痛みを心に秘めていることを知っていた一徳。彼女のために、何かできれば。もう一度、二十歳に還りたい──。そう願った瞬間、一徳は見知らぬ大学のキャンパスで二十歳の青年となっていた。これは現実なのか? 一徳は、今度こそ悔いのない一生を送ろうと、夢のような「第二の人生」を歩みはじめる。

【関連サイト】

映画公式サイト

https://hs-movies.jp/hatachi-kaeritai/

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