2023年4月号記事

世界でただ一つの

宇宙人最深ファイル

「宇宙人やUFOは存在するの?」なんて議論は遅れている。日本のマスコミが報じない世界の不思議な情報について、ミステリー・ウォッチャーの鳥原純子氏が独自の視点で斬り込む。

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宇宙産? それとも地球産?

渾然一体となる地球のUFO事情

ミステリー・ウォッチャー

鳥原 純子


(とりはら・じゅんこ)
1964年、京都府生まれ。ザ・リバティWebにてUFO関連の記事を執筆。子供のころからUFOやスピリチュアルなことに関心が強く、UFOを複数回目撃している。

2020年4月、米国防総省(ペンタゴン)は、「本物」と認定した3本のUFO動画を公開しました。世界中のUFO研究家や愛好家からは、「米政府がついにUFOの存在を認めたか!?」と驚きの声が相次ぎました。

ただ、その期待とは裏腹に、アメリカの態度は煮え切らないものばかり。バイデン政権が発足後、22年に約50年ぶりのUFOに関する公聴会が開催。今年1月、「UFOの目撃情報は510件に増加した」とする報告書が公表されたものの、「UFO事例の多くは、他国の"未知のテクノロジー"である可能性が高く、そのどれもが宇宙人の存在を示すものではない」との見解を示したのです。米政府のあまりの腰砕けぶりに「がっかり」した人も多かったのではないでしょうか。

ただ、そうした米政府にも、"背景事情"がないわけでもありません。今回は、地球の空で、何が起きているのか──その実態に迫りたいと思います。

※文中の特に断りがない『』内の書籍は、全て大川隆法・幸福の科学総裁著、幸福の科学出版刊。