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習近平国家主席が、サウジアラビアとの原油の貿易規模拡大に取り組む意向を示しました。

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10日までサウジアラビアに滞在する習氏は、8日に同国のサルマン国王やムハンマド皇太子と会談。原油の貿易規模を拡大し、資源の調査開発での協力を進める意向を示しています。習氏とサルマン国王は包括的戦略パートナーシップ協定に署名し、2年ごとに首脳会談を開催することで合意しました。

協定には、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)との覚書が含まれており、サウジ国内の都市でのクラウドコンピューティングやハイテク複合施設の建設について合意を結んでいます。

サウジアラビアは中国にとって最大の原油の供給元であり、サウジにとっても中国は最大の貿易相手国として、互いに重要な位置を占めています。両国が首脳会談を行うのは2016年以降初めてのこととなります。

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