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連日の猛暑により、東京電力管内の電力需要が2011年の東日本大震災以降、最大となりました。

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7月末から各地で、最高気温35度を超える猛暑が続いています。それによりエアコン利用などが増え、東京電力管内で最大の電力需要が1日には5744万キロワット、2日は5930万キロワットとなり、震災後最大となりました。

これは、電力広域的運営推進機関が、10年に1度の猛暑を想定して見込んでいた夏の最大需要を上回る水準となります。

東電は北海道電力、東北電力、中部電力から最大約126万キロワットの電力融通を受けましたが、管内の電力予備率は5%台にまで下がる局面もありました。

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