2022年2月号記事
時代は今 愛国女子
─紅武士道
迫りくる最大の国難
悠久の歴史の中で、奇跡的な文明を築いてきた日本。
そんな国が危急存亡の秋を迎える──。2022年2月に公開される映画「愛国女子─紅武士道」は、国難を救う人々の姿を描く。
公開に先駆け、国を愛する真の意味を考えたい。
contents
時代は今 愛国女子 ─紅武士道 迫りくる最大の国難 - Part 1
中国はいよいよ、台湾侵攻に向けた法整備や軍事的装備を大方整えた。その台湾と日本の与那国島まではわずか約110キロメートルしか離れていない。台湾有事が起きれば、日本は否応なしに戦場の一部になるのは、ほぼ確実である。また日本の出方によっては、「中国は台湾と同時に沖縄も侵攻する可能性」が高いとされ、危機がひたひたと近づいている。
そんな中国は11月に、岸田政権の対中姿勢の本気度を試すべく、手始めに尖閣諸島と鹿児島・屋久島周辺の領海を相次いで侵犯し、日本の海を脅かしている。
だが残念なことに、この国の利益や名誉を守るべき日本の政界には、毅然とした態度を示すリーダーがいない。「遺憾」「最も強い言葉で抗議する」などの"ささやかな抵抗"にとどまる政治家ばかりで、多くの心ある国民は憤りを感じている。
そうした中、2022年2月18日に公開の映画「愛国女子─紅武士道」(製作総指揮・原作は大川隆法・幸福の科学総裁)は、三万年前に降臨した日本民族の祖・天御祖神から伝わる武士道精神や正義の心、愛国心といった現代日本人が失った価値観をテーマにし、「日本は守るべき尊い国である」というメッセージを力強く発信する。
映画では、全体主義国家のソドラ共和国が周辺諸国を侵略し、ついに日本にその魔の手を伸ばし、主人公らがそれに抵抗して立ち上がるストーリーが描かれている。
全体主義国家の登場に警鐘を鳴らす映画「愛国女子」が示すように、今の日本は中国の脅威という戦後最大の危機に直面している。
そこで本特集では、日本に迫りくる脅威をリアルに感じ取っていただけるように、映画と関連する内容を紹介したい。
衝撃体験 私が目撃した中国の侵略! 兄が殺され、僧侶は八つ裂きにされた / ペマ・ギャルポ氏
銃撃戦の逃避行インド到着時には200人が20人に
僧侶は杭を打たれ犠牲者120万人
国防軽視で取り返しのつかない代償
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