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バイデン政権発足後、初めてとなる日米外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)が16日に東京都内で開かれ、尖閣諸島の領海侵犯を繰り返す中国を批判し、日米安全保障条約第5条が尖閣諸島に適用されることを明記した成果文書が出されました。

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会談は約1時間半にわたって行われ、成果文書で両国は中国を名指しで批判。2月に中国が施行した海警法や、中国国内の人権問題について、「深刻な懸念」を表明しました。

今回の会合が注目された点は、ブリンケン国務長官とオースティン国防長官の最初の外遊先が、日本であったことです。また、4月にバイデン大統領がホワイトハウスに招待する初の外国首脳も、菅義偉首相になる見通しが浮上しているなど、アメリカは日本を重視する姿勢を見せています。

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