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東京都の小池百合子都知事が、都内で販売される新車の乗用車について、2030年までに電気自動車やハイブリッド車などの「非ガソリン車」にする目標を打ち出しました。

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8日の都議会の代表質問で、小池都知事は「世界の潮流をけん引していく」と発言。今後、購入者やメーカーなどへの支援を検討するといいます。ガソリン車の販売規制については、「最後の手段」であるとして、慎重な見方を示しています。

東京都は2019年に、2050年までに東京都内の温室効果ガス排出量を実質ゼロにする目標を発表していました。そのために、電気自動車の充電設備の整備を進めるほか、電気自動車のレース開催を行うことなどを検討。

ガソリン車については、経済産業省が30年代半ばまでに国内での新車販売をゼロにする目標を設ける方向としていました。

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