「監視社会」のリアル あなたのスマホは見られている Part.2 イスラム教徒が訴える監視の実態
2017.08.30
2017年10月号記事
「監視社会」のリアル
あなたのスマホは見られている
現代社会では、ネットやスマホが生活必需品になり、大量のデータが全世界を駆け巡っている。
もし、それを覗き見している人がいるとしたら、あなたはどう思うか。
(編集部 山本慧、長華子、小川佳世子)
contents
「監視社会」のリアル あなたのスマホは見られている Part.2
Column
「私たちは監視されている」
イスラム教徒が訴える監視の実態
日本でもすでに、「監視社会」による被害者が出ている。
約10万人いるといわれている在日イスラム教徒たちだ。
(編集部 小林真由美)
日本イスラーム文化センターのクレイシ・ハールーン事務局長。
東京都・代々木上原駅の近くにある日本最大のモスク「東京ジャーミイ・トルコ文化センター」。
「私自身、警察に数日間尾行されたことがあります。また、モスクに来るイスラム教徒からは、『警察に尾行された』『職場や不動産会社にまで警察が調査に来た』という相談を受けたこともあります」
26年前、パキスタンから留学のために来日し、日本人と結婚して、現在は貿易業を営むクレイシ・ハールーンさん(51歳)はそう語る。
ハールーンさんは都内にある「日本イスラーム文化センター」の事務局長も務め、日本語もペラペラだ。
日本では、アメリカ同時多発テロやロンドン同時爆破テロが起きた後、イスラム・コミュニティへの警察の監視がエスカレートしたという。
「悪いことをしている人がいたら捜査していただきたい。ただ、何も悪いことをしていないのに、警察に監視されるのは誰でも嫌ですよね」(ハールーンさん)
東京に10年以上住んでいるバングラデシュ出身のイスラム教徒は、「多くの人が集まる礼拝の時は、いつもモスクの前で私服警官が見張っています」と語った。
また、とあるモスクにビデオカメラを持った警察がいきなり入ってきたり、モスクに隣接するアパートの一室に監視カメラが設置されていると証言するイスラム教徒もいる。
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