カテゴリ「世界:中東」の記事一覧
2019.07.29
開戦前夜のアメリカ・イスラエル VS. イラン - イランは本当に 「悪」なのか?
2019年9月号記事 開戦前夜のアメリカ・イスラエル VS. イラン イランは本当に「悪」なのか? アメリカとイランは一触即発の状態だ。トランプ米政権はイラン攻撃も辞さない構えを見せている。 イラン情勢をどのように見ればよいのか。 (編集部 長華子、山本泉) ...
2019.06.28
イランの女性副大統領が講演 「イランは中東の平和と安定に貢献してきた」
東京都内で講演する、イランのエブテカール副大統領。 《本記事のポイント》 東京都内でイランのマスメ・エブテカール副大統領が講演 イランは、イスラム国の掃討、難民の受け入れなどで国際的使命を果たしている アメリカは、イスラムの宗教・文化に敬意と寛容さを示す必要がある イランのマスメ・エブテカ...
2019.04.07
トルコ統一地方選でエルドアン大統領率いる与党が大都市惨敗の理由
《本記事のポイント》 トルコの統一地方選挙で3大都市の与党候補が落選。与党は不正投票があったと申し立て 選挙戦の鍵を握っていたのはクルド人票という説も 対米関係もF35納入凍結などで悪化し、政権運営の建て直しは必至 トルコで統一地方選挙が3月31日に実施された。これは全国の市長を選出するもので、投...
2018.01.30
イランで異例の反政府デモ イスラム圏に吹き始めた「自由の風 」- ニュースのミカタ 2
2017年12月末にテヘラン大学構内で開かれた反政府デモで、物価上昇などに抗議の声を上げる学生たち。写真:AP/アフロ 2018年3月号記事 ニュースのミカタ 2 国際 イランで異例の反政府デモ イスラム圏に吹き始めた「自由の風」 イランでは年末年始に、反...
2017.11.05
イスラエル建国を支持した「バルフォア宣言」から100年 中東の苦しみを終えるには
1920年にパレスチナの中心都市エルサレムで、反シオニズム運動を行うアラブ人の群衆。 《本記事のポイント》 イギリスの「バルフォア宣言」から100年を迎え、イスラエルとイギリス両首脳が会談 欧米諸国の中東への介入が、今のパレスチナ・イスラエル問題のきっかけをつくった 世界宗教同士の争いを融和し、一つに統合する新しい教えが求...
2017.09.02
イランでペット犬、イスラエルで豚骨ラーメン 時代にそぐわない戒律にはイノベーションを
イランの首都テヘランのショッピング施設(Tappasan Phurisamrit / Shutterstock.com)。 《本記事のポイント》 イランでは犬をペットにする人が増え、イスラエルでは豚骨ラーメン店も出店 一方、インドでは、神聖とされる牛の取引業者が襲撃されている 古い風習をもとにする戒律は、イノベーションする...
2017.07.07
宗教戒律が多いサウジアラビア 若き新皇太子はイスラム改革にまで踏み込むか
《本記事のポイント》 サウジアラビアのサルマン皇太子が文化・宗教改革を進めている。 娯楽を広めるために、宗教警察に制限を加えた。 イスラム改革が進めば、自由な社会が到来するかもしれない。 サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン新皇太子が6月末に、副皇太子から、王位継承順位1位の皇太子に昇格した...
2017.04.22
エジプトがトランプ、そして日本に期待する理由――政府高官に聞いた
Hang Dinh / Shutterstock.com 《本記事のポイント》 エジプトの平和は、オバマではなくトランプ氏がもたらす 「アラブの春」が生んだのは、「民主主義」ではなく「テロと難民」 中東の民主主義実現に欠かせないのは「日本の教育支援」 アメリカとアラ...
2017.03.16
日本とサウジの経済協力が強化 サウジが石油依存以外にも変わるべき点とは
サウジアラビアにあるイスラム教の聖地メディナ 《本記事のポイント》 日本企業がサウジへのインフラ整備と投資を進めている サウジは、働くことへの意識と前近代的な司法制度を変えるべき 日本とサウジはwin-winの関係を築ける 日本企業のサウジアラビア進出が進みそうだ。サウジのサルマン国王の来...
2016.09.14
メッカ大巡礼にイラン人は参加できず シーア派とスンニ派の対立の背景にあるものとは
イスラム教の聖地、サウジアラビア・メッカへの大巡礼(ハッジ)が、10日から始まった。今年は、世界中から約190万人が集まった。 大巡礼は、メッカとその周辺で5~6日間かけて行われる。礼拝や断食などと並ぶ、イスラム教徒の5つの義務「五行」の1つであり、資金と体力があるイスラム教徒ならば、一生に1度は行くべきとされている。 ...