2025年4月号記事

ここが変だよ! 日本の大学・学問

増税、LGBT判決、ウクライナ礼賛、マスコミ偏向、臓器移植──。
日本を傾かせる諸問題の根源には、唯物化した大学・学問がある。


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日本の"エリート"が危ない。

官僚や政治家は大局観を失い、高学歴社員には「徳」がない。権威ある大学教授は左翼ばかりで世論と遊離し、人命を預かる医者の「死生観」は、時に驚くほど浅い。

知識豊富・頭脳明晰でありながら、"何かが欠けた"エリートたちが、さまざまな面で日本の混乱や停滞を招いている──そう感じている人は少なくないだろう。

問題の根源の一つに、「大学・学問」がある。

各界に人材を送り込む"心臓部"であり、国や社会を動かす理論的根拠を提供する"頭脳"でもある最高学府が今、本来あるべき使命を果たせていない。

日本のアカデミーに一体、何が足りないのか。さまざまな社会問題を切り口に、"白紙の目"で見ていく。

※文中や注の特に断りのない『 』は、いずれも大川隆法著、幸福の科学出版刊。

 
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