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アメリカの首都・ワシントンのスミソニアン国立動物園のパンダ親子3頭が、中国に返還されることとなり、このほどアメリカを出発しました。

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スミソニアン動物園では、1972年以来、50年にわたってパンダを飼育してきました。同年、米中国交正常化に向けてニクソン大統領が訪中した際、大統領夫人が「パンダが好きだ」と話したことがきっかけで贈られており、米中友好の象徴とされてきました。

今回、中国に返還されるのは、雄の添添(ティエンティエン、26歳)と雌の美香(メイシャン、25歳)、その子供の小奇跡(シャオチージー、3歳)です。親の2頭は2000年に中国から10年間の予定で貸し出され、中国との合意で期間が延長されてきましたが、貸与契約が切れるとして、中国が所有権を持つ子供のパンダと共に返還されることになりました。

アメリカでは、パンダの返還が相次いでいます。カリフォニア州サンディエゴの動物園は19年に、テネシー州メンフィスの動物園は今年4月に返還。現在、アトランタの動物園に4頭がいますが、2024年に返還予定で、アメリカからパンダがいなくなる可能性があるとされています。

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