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26日に投開票される台湾の統一地方選をめぐり、蔡英文総統率いる与党・民進党が苦戦していると報じられています。

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今回の地方選は、2024年1月に行われる次期総統選挙の「前哨戦」と目されています。

4年前の選挙で、与党は保持していた首長ポストを13から6に半減させる大敗を喫しました。これを受け、蔡氏は民進党主席を辞任して責任を取った経緯があります。今回もまた、物価高への不満が高まるなどして、台北など主要6市のうち4の市長選で、民進党の劣勢が伝えられており、野党・国民党に敗北する可能性が指摘されています。

もし与党が再び負ければ、対中政策などに影響が出る恐れがあります。

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