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米電気自動車メーカー・テスラのイーロン・マスクCEOが3日、ロシア―ウクライナ戦争を終わらせる独自の「和平案」をツイッター上で提案しました。これに対し、ウクライナ政府は反発しています。

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マスク氏は、(1)ロシアが編入したウクライナ4州の是非を問う住民投票を国連の監視下でやり直す、(2)クリミア半島を正式にロシア領とする、(3)クリミアへの水の供給を保証する、(4)ウクライナが中立化を保つ、という和平案を提示し、フォロワーに投票を呼びかけました。

同氏はこれに続いて、「最終的にそうなる可能性が高いが、それまでにどれだけ多くの人が死ぬかが問題だ。また、可能性は低いが、この対立から核戦争が起きる可能性があることも特筆すべき点である」と指摘しています。

これに対しウクライナのゼレンスキー大統領は、ウクライナ支持のマスク氏か、ロシア支持のマスク氏の、どちらが好きかを問いました。ウクライナのアンドリー・メルニク駐独大使は、「非常に外交的な回答はこうだ。うせろ」とツイートしました。

一方、ロシアのメドベージェフ元大統領はツイッターで、「よくやった」と称賛しています。

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