2022年4月号記事

世界でただ一つの

宇宙人最深ファイル

「宇宙人やUFOは存在するの?」なんて議論は遅れている。日本のマスコミが報じない世界の不思議な情報について、ミステリー・ウォッチャーの鳥原純子氏が独自の視点で斬り込む。

File 019

クロップサークルは、やっぱり宇宙人が作っていた

ミステリー・ウォッチャー

鳥原 純子

(とりはら・じゅんこ)
1964年、京都府生まれ。ザ・リバティWebにてUFO関連の記事を執筆。子供のころからUFOやスピリチュアルなことに関心が強く、UFOを複数回目撃している。

ある日の朝、農家が小麦畑を訪れると、昨晩まで何事もなかったはずの小麦が不自然になぎ倒されていました。畑の様子を俯瞰すると、全長100メートルは優に超える規模で複雑な幾何学模様が現われていたのです──。

これは、イギリスを中心に発見された「クロップサークル(ミステリーサークル)」の典型例です。その歴史は意外にも古く、1600年代から報告例があり、現在に至るまで1万2000に上るサークルが発見されています。そのデザインはどれも違い、イギリスのみならず世界各地で見られています。これほど多く発見されていながらも、誰が、何の目的で作ったのか、その真相はいまだに解明されていません。

それもそのはず、クロップサークルは非常に複雑な方法で、なおかつ一瞬で作られていることが分かっているからです。