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南アフリカで見つかった「C.1.2」と呼ばれるコロナ変異種が、ワクチン効果を下げる可能性が出ており、懸念すべきウィルスとして注視されています。

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C.1.2は現在、南アフリカの大半の州に加え、イギリスや中国など7カ国で広がっています。注目すべきは、C.1.2の突然変異率は年間で41.8回近くに達し、アルファやベータなどの他の変異種よりも、「約2倍の速さ」で変異していることです。現状では、武漢株よりも最も変異したコロナと評されています。

特に専門家が懸念しているのは、変異している箇所の多くが、感染力を高めたり、ワクチンの効果を下げる可能性があったりするものと関係していることです。そのため、「ワクチンの効きがこれまで以上に悪くなるのではないか」と指摘されており、それに関する調査が進められています。

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