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米情報当局がこのほど、未確認飛行物体(UFO)の目撃情報に関する政府報告書を公表し、話題を呼んでいます。

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トランプ前政権が昨年に通した新型コロナウィルス対策法には、米情報機関が180日以内にUFOについての全情報を網羅した報告書を米議会に提出するべき、という条項が含まれていました。

今回の報告書は、その条項に応じたものであり、注目を集めていました。

報告書では米軍などから144件の目撃情報があり、それらを分析した結果、1件を除いては正体の説明ができなかったと結論づけています。

目撃された物体のなかには、「上空の風の中で静止しているように見えたり、風に逆らって動いたり、急に動いたり、かなりの速度で移動したりしたが、推進手段は見当たらなかった」というものもあったといいます。

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