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東京商工リサーチが2日、新型コロナウィルスに関連した倒産が全国で1000件に達したと発表しました。コロナ関連の失業も8万4773人に達しています。

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度重なる緊急事態宣言の発令などの影響を受け、外出自粛や営業時間の短縮要請などで売り上げが回復せず、倒産に至る中小企業が多いと見られます。

コロナ倒産のうち外食産業が182件と最も多く、コロナ失業も1万1463人が外食産業で、全体の13%を占めます。倒産は外食産業以降、アパレル関連(91件)、建設業(83件)、ホテル・旅館(62件)が続きます。

緊急事態宣言の延長もあり、コロナ倒産や失業はさらに増える可能性があります。

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