2021年3月号記事

世界がまだ知らない
中国の恐ろしい正体

中国は、おぞましい国家計画や弱点をネット検閲で覆い隠している。
だがそれは、情報公開によって体制が崩れ去ることへの恐怖心を如実に示している。
今こそ、デジタル検閲を乗り越え、民主化を目指す「紙の革命」が求められる。

(編集部 山本慧、竹内光風、長華子 / 取材協力 王為之)

 

世界がまだ知らない中国の恐ろしい正体 - Part 3 / 1億人以上が失業し、家を失い、飢えにさらされている

 

中国の情報操作にだまされるな──

1億人以上が失業し、家を失い、飢えにさらされている

中国は生物兵器で仮想敵国を弱体化させ、世界の覇権の奪取に動く恐れがある。

しかし、地球を支配する国力はなく、足元はガタガタの状態だ。

中国共産党は、戦略的に世界に生物兵器を撒き、さらにはバイオテクノロジーによって、人間の一線を超える実験を平気で行っている。

そうした国を前にして、自由主義国がコロナ対策で国力を失えば、中国はその隙を突いて、今年、アメリカから覇権を奪う動きを本格化させるだろう。

だが大川総裁は、昨年12月に行った法話で「中国にはまだそれだけの力が実際にはございません。経済も、そうとう嘘の数字をつくっています。それは分かっていることです。それから国民は何千万人も、今年は飢えた方がいらっしゃいます。

それから大洪水等による被害も、そうとうなもので、家も数千万戸から一億戸ぐらい流されたはずです。報道されません」と、中国は張子の虎であると喝破する(*1)。

本誌は複数の号にわたって、中国での経済危機や水害、食糧危機について取り上げてきた(*2)。それからしばらく経つ今、それら3つの危機が実際に起きているという裏付けが続々と明らかになっており、国内は滅茶苦茶な状態にある。

(*1)「"With Savior"─救世主と共に─」
(*2)「ザ・リバティ」20年6月号、7月号、12月号。

 

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