写真提供:ピクスタ
2021年3月号記事
地域シリーズ
3.11から10年──
南東北は、大川隆法総裁と共にあり
東日本大震災という未曽有の大災害から10年が経過する。
被災地でもある南東北と大川隆法・幸福の科学総裁の歩みを追った。
(編集部 駒井春香)
「『これからどうなるんだろう』という不安の中、大川隆法総裁の言葉にどれだけ勇気づけられたか─」。福島市在住の紺野美恵子さんはこう涙ぐんだ。
2011年3月11日、東北地方を中心にした東日本に、マグニチュード9・0の巨大地震と大津波が襲った。
死者・行方不明者は合わせて1万8426人(20年12月10日時点)という未曾有の大災害に、日本中がパニックとなる中、震災発生翌日の12日、大川隆法・幸福の科学総裁は都内にて法話「諸行無常の風に吹かれて」を行った。
大川総裁は、被災者やその親族らに心痛の思いを表したのちに、「日本は危機の時代に入っている」として、当時の民主党政権などについて苦言を呈するとともに、「危機が起きる時だからこそ、救世主が生まれる」と、信仰を持つことの大切さを説き、復興を祈念。日本中の人々に希望を与えた。
被災地や福島第一原発事故に関する悲劇的な報道に日本全体が沈む中、3月15日にも法話「震災復興への道」で、原発事故に対する過剰なアレルギーにいち早く異を唱えた。エネルギー問題なども絡めた先見的で具体的な復興ビジョンを語り、17日には地球物理学者・竹内均の霊言を収録。日本沈没はあり得るかについて聞いた。
これらの法話や霊言が収録された書籍『震災復興への道』のまえがきには、こうある。
「一日も早く震災より立ち直り、以前にも増しての繁栄を実現すべきである」
震災直後から、復興のみならず、その先の繁栄を見据えての提言や霊言を行ったのだ。
2011年8月、まだ震災の爪痕が残る宮城県七ヶ浜町。
震災からわずか3カ月後には仙台・福島へ
説法地MAP
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Interview 「メトロポリタン構想」で南東北にさらなる繁栄を
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